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天浜線フェスタ

一緒にでかけた子ども

 
全線にわたり、駅舎などの31施設が国の登録有形文化財として指定された天竜浜名湖線。
通称・天浜線の、天竜二俣駅構内で開催された「天浜線フェスタ」に行ってきました。

天浜線フェスタ

鉄道のイベントは、鉄道の日である10月14日にちなんで秋に開催されることが多いのですが、「天浜線フェスタ」は去年に引き続き5月に開かれました。
ちなみに今年の秋にも開催予定だそうです。

天浜線フェスタ

会場となった天竜二俣駅には、木造の駅舎、扇形車庫や乗務員詰め所など歴史を感じられる建物があり、現役の施設として使われています。
また機関車トーマスでおなじみ、車両の向きを進行方向に向けるための転車台もあります。
今回は客車に乗車し、転車台でぐるりと一回りする体験もありました。
なかなか見られない光景なので、カメラを向けている人も多かったです。
転車台を動かす駆動車の小ささにも驚きました。転車台はうまく考えられて作られていますね。

天浜線フェスタ

今回のイベントでは、巨大なプラレール展示も子どもたちに人気でした。
木造の少し急な階段を上った旧事務所2階の運転区講習室に、部屋いっぱいにレールが配置されていました。
プラレールだけでなく、トミカやガンダムなどのロボットなどもあわせて展示されていました。
息子はプラレールの周りをじっくりと何周もして、ここには何があるのだろう?と見ていました。
そして珍しいプラレール車両(非売品や希少車両)の説明には、居合わせた男の子たちと一緒に、ちょっとうらやましそうに目に向けていました。

天浜線フェスタ

残念ながら転車台乗車体験・プラレール展示は、次回秋の天浜線フェスタまで、おあずけです。
でも毎週金・土・日・月曜日と祝日には、「転車台・鉄道歴史館見学ツアー」が行われています。こちらで転車台が回転する様子を見ることができます。
詳しくは、下の情報欄をごらんください。

また鉄道歴史館には、旧国鉄・二俣線時代に使われていた駅名看板・駅の備品や道具、ディーゼル車や蒸気機関車が配置された天竜二俣駅の鉄道模型(Nゲージ)の展示もあります。
これらの展示品や建物などは、祖父母世代には懐かしく、子どもたちには珍しく感じられるのではないでしょうか。

天竜二俣駅には駐車場もありますが、せっかくですから鉄道を利用して訪れてみるのはいかがでしょう。
私たちは、通称「赤電」と呼ばれる遠鉄電車で西鹿島駅まで行き、天浜線に乗り換え、出かけてきました。

以前にこの「お出かけブログ」で紹介された、天竜二俣駅情報です。
ご参考までに。

駅構内に職員さん手作りの自分で動かせる列車があります。
「転車台・鉄道歴史館見学ツアー」 
天竜二俣駅 待合室集合
日時 毎週金・土・日・月曜日及び祝日の10:50~と13:45~ 1回約45分(予約不要) 
入場料 大人100円 こども(小学生以下)50円 
車などで来場の場合、大人200円 こども100円

 
取材ママ いっこ

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。

施設情報

天竜浜名湖鉄道(株)

住所 浜松市天竜区二俣町阿蔵114番地の2(天竜二俣駅)
電話 053-925-2276
子連れに便利な設備 多目的トイレなし
駐車場 70台(無料)
URL https://www.tenhama.co.jp/

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、最新の内容をお確かめのうえお出かけください。

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