赤ちゃんからのメッセージ
いっぱい抱っこして、甘えんぼうにさせてね。ニコニコと私を見てくれるお父さん、お母さんが大好きだよ。グズグズ泣くこともあるけれど、付き合ってね。
赤ちゃんが自分から外の世界に働きかけるようになります。周りを見回したり、人にほほえみかけたり、赤ちゃん言葉で話したりします。受け止めて、やりとりしてあげることで、好奇心や自発性、コミュニケーションの力などの基礎が作られていきます。お世話をしながら話しかけたり、ほほえみ合ったり、赤ちゃんのおしゃべりに付き合ってあげたりしましょう。
お父さん、お母さんのことがわかるようになってきます。
赤ちゃんはやさしく触ってもらったり、声をかけてもらったりすることが大好きです。特別なことをしなくても、授乳、おむつ替え、お風呂、着替えなど赤ちゃんのお世話をする時に「おいしいね。」「きれいにしようね。」「気持ちいいね。」など、やさしく話しかけたり、触れたりしましょう。
人や周りの世界に、興味を持ち始めます。
初めての人でも怖がらず、じーっと見つめることがあります。音がするとそちらを向いたり、手を伸ばしてそばに置いてあるものを探したりします。
あやすとニコニコ笑ったり、理由によって泣き方が変わってきたりします。
少しずつ、いろいろな気持ちを表現するようになります。なんとなくグズグズしたり、なんとなくごきげんとか、いろいろな気持ちを受け止めてあげましょう。
「あ~」「う~」と赤ちゃん言葉で話すようになります。
「はぁい」「どうしたの?」と声をかけてあげたり、「あ~」「う~」と真似したりすると、赤ちゃんも喜びますよ。
昼間、楽しく遊べる時間を十分に作りましょう。
だんだんと生活のリズムが整ってきて、昼と夜の区別ができてきます。昼間に起きている時間が増え、夜にまとめて寝られるようになりますが、個人差も大きいです。お父さんやお母さんが起きていると、お子さんも起きていたくなります。早めに一緒に寝ることが、できるといいですね。
抱っこしてお散歩に出かけてみましょう♪
首がすわり、抱っこしやすくなります。抱っこの好みが出てくる子もいます。だんだんと外出も楽しめるようになります。にぎやかなところや人の多いところは、まだ疲れてしまうので、なるべく控えましょう。
遊ぶことが大好きになってきます。
一番の遊びは、あやしてもらうことや抱っこしてもらうこと。そっと向かい合い、スキンシップしながら遊びましょう。音の出るおもちゃ、赤ちゃんが自分で持てるおもちゃも楽しめます。
体を動かすことも遊びです。
首がすわり、寝返りをしたいような様子を見せるお子さんもいるでしょう。抱っこも大好きですが、自由に動けるようにしてあげましょう。
ワンポイントアドバイス
「子育て支援ひろばへ行ってみよう!」
ずっと家の中にいると、赤ちゃんも少し物足りなくなることがあります。 そんな時は、地域にある子育て支援ひろばに出かけてみましょう。 子どもは子どもが好きですから、赤ちゃんにも良い刺激になるでしょう。 お母さん、お父さんも、気分転換になりますよ。