
浜松科学館は、青少年の「科学する心」を育む場として、1986年に開館しました。常設展には科学展示のほか「ものづくりのまち・浜松」を代表する地元企業の資料を展示しており、科学やものづくりの技術を、見るだけでなく体験しながら学ぶことができます。2015年には前年にノーベル物理学賞を受賞した浜松市出身の天野浩さんが名誉館長に就任しました。2019年に全面的にリニューアルされ、コミュニケーションを重視したサイエンスショーやワークショップ、生解説のプラネタリウムが人気を集めています。
施設概要
区 | 中央区 (駅南地区) |
---|---|
所在地 | 浜松市中央区北寺島町256-3 |
電話 | (053)454-0178 |
URL | https://www.mirai-ra.jp/ |
料金 | 施設ホームページをご確認ください |
開館日 | |
開館時間 | 09:30~17:00 夏季の一部の期間(7月20日から8月31日)は9:30~18:00 (入場は17:30まで) |
休館日 | |
駐車場 |
おすすめポイント
満天の星空 プラネタリウム

2022年3月にリニューアルしたプラネタリウムでは、約1億個の満天の星空を楽しめます。その日の夜空や宇宙天文の旬の話題をスタッフが生解説してくれますが、スタッフごとに語り口や演出も異なるので、同じ内容でもその日ごとに違った学びや面白さに出会うことができます。子どもと楽しめるキッズプラネタリウムや大型映像など、上映作品も豊富です。
幼児小学生
サイエンスショー・特別イベント

ライブ感のある様々な実験を間近で見られるサイエンスショーは毎日開催されており、子どもたちに大人気です。シャボン玉、風、空気などおもしろいテーマのショーは、科学の現象を実際に見ることができるので、子どもたちも興味津々。思わず大人も一緒になって新しい学びと発見に「ほー!」となってしまうことも!また、地元企業とコラボした特別イベントも豊富なので、ぜひチェックしてみてください。
幼児小学生
体験できる常設展示

光、音、力、自然、宇宙と5つのゾーンに分かれた常設展示は見るだけではなく、様々な体験ができます。特に、小さい子にはボールを動かす展示や音が可視化される展示、小学生ぐらいの子どもにはバイクや車の運転体験ができる展示や宇宙クイズに答える展示が人気です。0〜2歳の赤ちゃんも音や光などを感覚で楽しめるので、大人から子どもまで幅広い年代が楽しむことができます。
赤ちゃん幼児小学生
施設調査隊レポート
子連れに便利な設備
授乳室オムツ交換台バリアフリートイレベビーチェア付きトイレベビーカーOK飲食持参OK自販機・売店レストラン
2024年10月に1階・2階の授乳室が全面的にリニューアル!オムツ専用のゴミ箱も設置され、さらに子連れにやさしい施設になりました。ベビーカーの無料貸し出しや各階にベビーカー置き場があり、便利です。
カフェの奥にあるライブラリースペースには絵本もあり、くつを脱げるスペースもあるので、子どもとゆっくり休憩ができます。2階には「キッズ・サイエンス・ランド」という 0〜5歳用のキッズスペースが有り、大きなパズルや積み木クッション、科学絵本などを子どもと一緒に楽しめます。
カフェの奥にあるライブラリースペースには絵本もあり、くつを脱げるスペースもあるので、子どもとゆっくり休憩ができます。2階には「キッズ・サイエンス・ランド」という 0〜5歳用のキッズスペースが有り、大きなパズルや積み木クッション、科学絵本などを子どもと一緒に楽しめます。
取材スタッフのコメント
浜松科学館は屋内展示なので、雨の日の子どもとのお出かけ場所にもぴったり。中学生以下の子どもは無料で、大人も1500円で年間パスポートを買うことができるのも魅力です。子どもが小さいときはキッズスペースで遊んだり、少し大きくなってからは、科学展示や体験を楽しめるようになったりと、子どもの年齢に合わせて遊べます。楽しむだけではなく、子どもの学びにもつながるので、親としては嬉しいですね。むしろ親自身が勉強になることもあり、様々な体験ができる浜松科学館に、親子でファンになる人も多いのではないでしょうか。
スナップショット
調査日:2024年11月
取材:よう
※対象年齢のマークについて
おすすめポイントの対象年齢は、赤ちゃん0歳~2歳、幼児3~5歳、小学生6歳以上を目安として、楽しんで遊べる、参加できることを目安につけてあります。マークがついていなくても、遊べない、参加できないというものではありません。年齢の幅や成長段階も様々ですので、保護者の判断で利用してくださいね。