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こども館体験記「はじめてのゆびえのぐ」
こども館では毎月ワークショップとして「はじめてシリーズ」が開催されています。今月のテーマは「はじめてのゆびえのぐ」です。わが家は普段クレヨンやクーピーでお絵描きを楽しんでいるため、絵の具を使ったことがありません。初体験にちょうどいい機会だと思い、2歳の娘を連れて参加してきました。
ワークショップルームに入る前に「靴と靴下を脱いで、はだしで入って下さい」と案内がありました。最初にこの案内を聞いたときは「紙の上ですべって転ばないための配慮かな」と思っていたのですが、ワークショップが始まると、子どもにとってはだしで何かすることの楽しさ、大切さを身にしみて感じることになりました。各所に赤、青、黄色の3色絵の具が配布されお絵描きスタート!
絵の具はボウルに入っているので、好きなだけ自分ですくうことができます。指1本で少しずつすくっていく子、両手を突っ込んで手のひら全体に絵の具をつける子、お母さんと一緒に手を入れる子などさまざまです。娘はおそるおそるボウルに人差し指を入れ、初めて絵の具に触れると「べたべたする」と言って微妙な表情。それでも、絵の具を指でとっては紙へペタリとスタンプのようにして遊んでいました。
そのうちまわりの子どもたちが手形や足形を始めると楽しそうに感じたのか、娘も手のひら全体に絵の具をつけだし、最後には自ら足の裏に絵の具をつけて楽しそうに足跡を作っていました。
部屋に入る前にはだしになったのは、手だけでなく足を含めて全身で絵の具を感じるためだったのだと納得。子どもにとっていい体験になったと思います。
今回ワークショップを担当されていた、こども館スタッフの新野さんは「『絵の具を触るのも嫌がっていた子が、帰る頃には手形ができるようになっていて成長を感じた』と、ワークショップの感想をいただいたこともあります。お絵描きというとキャラクターを描く子も多いのですが、今日はそのようなこともなく、みんなのびのびと描けていたと思います」と話してくれました。
実際、娘も最初は微妙な感じでしたがまわりの雰囲気に後押しされ、楽しい時間を過ごすことができました。今回描いた絵は、7階ドリンクコーナーへ続く階段へしばらく飾られるそうです。大きな紙へ体全体でのびのび描ける「はじめてシリーズ」。みなさんも一度参加されてみてはいかがでしょうか。
文/
この記事は浜松こども館からの依頼によって、ぴっぴの取材ママがレポートしたものです。
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施設情報
施設名称 | 浜松こども館 |
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住所 | 浜松市中央区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館6・7階 |
電話 | (053)450-9111 |
開館時間 | 10:00-17:00 |
時間備考 | 土・日・祝日: 10:00~18:00 |
休館日 | 年末年始(12月29日~1月1日) 臨時休館あり |
料金 | 大人200円、小・中・高校生100円、就学前児童無料(保護者同伴) |
URL | https://kodomokan.entetsuassist-dms.com/ ![]() |