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こども未来館 ここにこ

一緒にでかけた子ども

4年ほど前、車で豊橋市内を走っている時に偶然見つけた建物。それが「こども未来館ここにこ」でした。ここは浜松市でいう“こども館”のような施設で、わが家は年に1、2回遊びにいきます。

「ここにこ」の大きな特徴は、子どもの年齢によって遊ぶ場所が異なることです。0歳から3歳までの乳幼児は「子育てプラザ」、幼児から小学生は「体験・発見プラザ」があります。それぞれの年齢に合った遊びが用意され、子どもの成長や興味を引き出す工夫がされています。

体験発見プラザ

娘が小さかった時には「子育てプラザ」に入ったこともありますが、今回は小学3年生の息子と5歳の娘の家族4人で「体験・発見プラザ」へ入りました。「体験・発見プラザ」の「まち空間」では“仕事”につながるさまざまな遊びや体験をすることができます。

中に入ると「ドリームタウン」という5つのブースがあります。さっそく娘が「私、これやる!」とその中の1つに入っていったので、私は隣でその様子を見守ることにしました。大きな万華鏡の中に入ったりドラムをたたいたりと、他のブースも渡り歩いてはいろいろな遊びを楽しみました。

ドリームタウン

しばらくして「息子は何をしているのかな?」と思い館内を探してみると、「体験セット」を借りた様子。「体験セット」とは、小学3年生以上を対象とした、職業につながる知識や技術を体験できるセットです。約90種類ものセットの中から子どもは好きなものを選び、セット番号を貸出カードに書いて「ドリームタウン」のカウンターへ持っていくと、セットを借りることができます。

体験セット棚

ちなみに息子が借りたものは、金属探知機、気温や湿度が計れる気象セット…と、普段手にすることができないものばかり。おもしろいことをしているなと見ていると、次はウマの体のパズルを借りてきました。親子で説明図を見ながら「肺はここかな?この骨はどこ?」と悪戦苦闘。何とか完成し「ウマの体の中ってこうなってるんだね~」と確認し合いました。

体験セット

次に「キッズパーク」で体を使った遊びをしました。エアキャッスル(3歳~未就学児)やジャングルタワー(小学生)もあります。また、屋外にも遊具があり、思いっきり体を動かして遊びました。

木製屋外遊具

運動するとのどが渇くので、「水分補給はここで」と書かれたベンチを利用しました。「ここにこ」内には自動販売機はありますが、飲食店はありません。昼食をとる場合は一旦館外に出て、再入場する際には入場券を提示します。

幼児と小学生の兄妹を持つママとしては、年齢差のある子どもたちが楽しめる場を探すのは悩みのタネ。幼児に合わせると小学生がつまらないし、その逆もしかりでなかなか難しいところ。それが「ここにこ」では同じ館内で、幼児も小学生も満足できる遊びができます。パパママも一緒に、体験してみませんか?

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。

施設情報

こども未来館 ここにこ

住所 愛知県豊橋市松葉町3丁目1番地
電話 0532-21-5525
開館時間 体験・発見プラザ9:30~17:00
子育てプラザ9:30~17:00
休館日 毎週水曜日(ただし水曜日が祝日の場合は開館、翌平日が休館)
入場料 体験・発見プラザ 大人200円、小・中・高校生100円、未就学児無料
子育てプラザ 無料
子連れに便利な設備 授乳室・オムツ交換ベッドあり(子育てプラザ内)
駐車場 あり(67台、有料、駐車券サービスあり)
※まちなかパーキング利用時も館内駐車場と同等の駐車券サービスあり
アクセス方法 電車 JR豊橋駅東口より徒歩約10分
車 国道23号線守下交差点から大橋通りを豊橋駅方面へ入り100m
URL http://coconico.jp/

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、最新の内容をお確かめのうえお出かけください。

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