息子が通う園からのチラシを見て楽しそうだったので「親子ふれあい子育てフェスティバル」に年少の息子と1歳の娘と3人で遊びに行きました。

このイベントは、浜松市私立幼稚園協会に加盟する幼稚園やこども園が、自分の園の魅力を知ってもらうために、工作やゲーム、英語遊び、運動遊びなどの出し物を行います。毎年開催されていて、幼稚園に通っていない子や未就園児など、子連れであれば誰でも無料で参加できます。

会場のアクトシティ浜松の展示イベントホールに一歩踏み入れると、子どもたちと幼稚園の先生方の元気な声でとってもにぎやか！幼稚園・こども園が19園、協賛企業が6社と、特色のあるブースが所狭しと並んでいて、まさにお祭り会場！！早速、息子も心惹かれたブース目掛けて走っていきました。　　

息子が一番気に入ったのは、運動器具のサーキット。先生がほめてくれるのがうれしくて、何度も列に並んで楽しんでいました。　

どのブースでも、先生方の声かけや手のこんだ製作物から、子どもたちへの愛がひしひしと感じられました。各園の先生方の雰囲気や、子どもの反応をその場で比較できるので、入園前の幼稚園選びに役立つ良い機会にもなると思いました。

自分の通う園のブースに行くと、園のお友達に出くわして、大盛り上がり。いつも園でお世話になっている先生に声をかけてもらえて、息子は照れくさそうにモジモジとしていました。普段見ることのできない園での様子が垣間見えて、うれしかったです。

また、列に並んで順番待ちをしたり、他の参加者の子と道具を貸し借りしたりする姿を見て、園での集団生活の中でのがんばりや成長が分かって、胸がじーんと熱くなりました。

午後に行ったので、閉幕までの1時間ほどでは、すべてのブースを回ることができませんでした。それでも、それぞれのブースが個性豊かで、会場を見て回っているだけでも楽しかったです。自分で作ったおもちゃ、ごほうびのメダル、赤電のペーパークラフトなど、たくさんのお土産を息子は大事そうに抱えながらニコニコで帰宅しました。

コロナの影響で、大きな会場に子どもたちを集めての開催は4年ぶりだそうです。息子が生まれてすぐにコロナ禍になり、こんなに大規模の子ども向けイベントに参加する機会がありませんでした。その分、今回参加できて満足感が大きかったです。

来年の開催が今から楽しみです。

■第22回 親子ふれあい子育てフェスティバル
【開催日】2023年6月10日（土）10:00～14:00
【場所】アクトシティ浜松 展示イベントホール
【主催】浜松市私立幼稚園協会 053-456-3777