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あったか農場で「大地のエコ教室2020」

一緒にでかけた子ども 小学生以上

「あったか農場」では「食で心を豊かにする」ことを理念にかかげ、「こども農業体験イベント」を定期的に開催しています。今回は、浜松では有名な「劇団たんぽぽ」とコラボしたエコ教室が行われると聞き、小学2年生の息子と参加してきました。

いもほり体験

参加者は2歳の男の子から小学5年生までの7家族で24人でした。受付では「はままつLINEコロナ見守りシステム」の活用を勧められ、アルコールで手指消毒も行いました。

イベントは、西部清掃工場見学からスタート。まずはDVDを観てごみ処理工程を学習。工場に持ち込まれるごみの約4割は生ごみで水分も多いため、捨てる前の水切りがごみを減らす大事なひと手間になるそうです。

ゴミ処理の学習

工場ではトラックで運ばれてきたごみがピットに搬入されてクレーンでつかまれる様子を実際に見ることができ、子どもたちは「おぉー!」と大歓声。

西部清掃工場見学

大きなUFOキャッチャーのような作業に子どもたちの目は釘付けになってしまいました。

工場見学の後は息子が一番楽しみにしていた「劇団たんぽぽ」による人形劇と紙芝居です。畑の中に用意された広いテントの中は日陰になっており、吹く風に自然の心地よさを感じました。

劇団たんぽぽ

緑豊かな森の中で地中の微生物が落ち葉を分解して栄養豊かな土を作り、木々を成長させ自然が循環していく流れを大型紙芝居で子どもたちにも分かりやすく説明してくれました。清掃工場で見学した家庭ごみの中には、実は堆肥にできる生ごみも含まれていて、生ごみをごみとして処分せずに活用するエコ活動についても説明がありました。あったか農場で実際に使っている残食から作られた堆肥も見せてもらいました。

最後はエコな堆肥を使い作られたサツマイモの収穫です。子どもたちはそれぞれが掘ったサツマイモをうれしそうに見比べたり、お母さんに見せたりしてとても楽しそう。

広い畑

最後はみんなで記念撮影もできました。

記念撮影

「ごみだと思っていたものが、農産物をつくる堆肥になり、またおいしい食べ物として人の口に入る」という大きな循環を感じました。環境、エコ、農業は普段の私たちの暮らしと全部つながっているんだなと実感が持てました。これからは少しでも無駄なごみを減らす活動を親子で考えてみたいと思いました。

■小学生向け食育イベント 大地のエコ教室2020 in浜松市篠原町
【開催日時】2020年9月5日(土) 10:00~受付 
【集合場所】太洋サービス(浜松市西区篠原町26745-1)
【会場】あったか農場(浜松市西区坪井町5021)
【問い合わせ】090-7851-8976(平日9:00~17:00 あったか農場代表・渥美隆裕) 
【参加料】大人3,000円、小人(3歳以上)2,000円  
【駐車場】有(無料)
【URL】https://attaka201729.hamazo.tv/

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。
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