せっかくの行楽日和の朝、「家の中で遊ぶ」と言ってきかなかった4歳の娘。
「じゃあブルーベリー狩りに行こうか？」と声をかけたら、「行くー！」と笑顔で即答！　去年、初めて行ったブルーベリー狩りを覚えていたようです。

向かったのは北区都田町にあるブルーベリー狩り「あおいとり」。受付で料金を払うと、カゴと小さなカップをひとり1つずつ渡されます。このカップいっぱいのブルーベリーを、最後に持ち帰ることができます。

園内には、ブルーベリーの巨大な鉢植えがずら～っと並んでいます。熟した実がたわわに実っている木もあれば、まだ固い木も。ここには30種類600鉢もあって、私たちが訪れた時には10種類ほどが食べ頃になっているとのことでした。

最初に案内の方から採り方や実の選び方の説明を聞いたら、その後は自由に食べ比べスタート！
木によって酸味があったり甘かったりと違うので、自分が好きな味を探すのがとっても楽しいんです。娘も「お母さん、こんどはあっちのを食べてみたい！」と歩き回り、味比べを楽しんでいます。

ふと気がつくと、娘のほうが大きな粒を摘むのが上手。ブルーベリーの実は葉の裏側にたくさん実っているので、背が低い子どもの目線だと見つけやすいようです。私も立って探すのをやめ、しゃがんでみたら大きい実をたくさん見つけることができました。

夢中になって摘んで食べて、なんだかお腹がいっぱいになってきたなと思った頃に、ちょうど時間制限の30分。最初にもらったカップをいっぱいにしておくのを忘れずに。最後に受付でカゴを返したら終了です。

園内はサンサンと日の光が差し込むため、麦わら帽子を貸してくれます。

また、雨天でもビニール屋根があるため、ブルーベリー狩りを楽しめるとのこと。いつも親子連れでいっぱいの「あおいとり」、また家族で行ってみたいです。