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メディメッセージ2011
アクトで行われた、「本物の医療技術に触れよう。ドクターや看護師に会おう。メディメッセージ2011」に行ってきました。
このイベントは新聞広告とぴっぴのイベント情報で開催を知りました。
医療機器のことや、病気のことなど、小学生1年生と幼稚園年中児のわが子には少し難しいかな?と思い、私自身は興味があったものの参加を見送ろうとしていました。
しかし、先に参加していた義両親から「面白かったからぜひ行ってみて!」と言われ、家族で出かけてきました。
入り口を入ると、子どもたちにはクイズラリーの用紙が配られました。
私たちはそのクイズラリーをしながら、会場内をめぐりました。
会場内は、疾病の知識、救命救急、検査技術、女性のがん、在宅ケア、食育、治療技術、医療の仕事、検診、予防などのコーナーに分かれていました。
オペ室(実演スペース)では、手術着を着用した現役の医師によるオペのデモンストレーションも見ることができました。
各コーナーには実際に、医療現場で働いている人が常駐していて、病気の説明はもちろん、実際に使用している医療器具などの説明をしてくれました。器具には触ることもできましたよ。
医療ドラマなどで見たことのあるものもたくさんあって、主人と「あのドラマで使われているのってこれだね。本当にあるんだね」とか「こんなに大きい装置なんだ」など、大人である私たちも初めて見ることや知ることが多くて、とても勉強になりました。
なかでも子どもたちが喜んだのは、食育コーナーでした。
自分が食べたい夕食メニュー(ハンバーグやサラダなど何種類もの写真パネルから)5点選んで持っていくと、栄養のバランスなどの観点からアドバイスを受けることができました。
そして、アドバイスを元に、改めてバランスの取れたメニューに選び直して採点してもらえました。
おすしやめん類の大好きな息子は偏りを指摘されて、その日の夕食時には「もっと野菜を食べないと!」と食への意識も変化していました。
その他にも、救急隊員や看護師さんの制服を着て写真を撮ってもらえたり、AED装置や心肺蘇生の体験もできました。
検診、予防ゾーンでは動脈硬化測定や骨密度、体成分、血圧なども測定してもらえました。
専業主婦の私は、体調が悪くなってから受診することが多く、これらの検査を受けたのは初めてでした。
実際データとしてみるとがく然とすることが多々ありました。
今回のイベントで医療の進歩を目の当たりにしました。
しかし、それらもやはり早期発見、早期治療があってからこそ。
子育てに追われていると、自分の体より、子どもたちや家族のことが優先になりがちです。
楽しく生活を送るには、やはり自分自身の健康があるからこそだと思います。
検診の重要性と、自分の体のことを知ることの大切さを、改めて考え直す良い機会になりました。
このイベントは2008年から行われています。
開催場所は毎年変わるため来年の予定は未定ですが、開催される場合はホームページで告知されますので興味のある人はチェックしてみてくださいね。
メディメッセージ2011
主催 メディメッセージ2011実行委員会
http://medi-message.com/
※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。
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