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浜松ワクワク歴史マップ【9】気賀関所
衣装を着て気分は大河ドラマの主人公!
慶長6年(1601)に家康の命によって設けられ、江戸に対する重要拠点となりました。「入り鉄砲に出女」と言われ、武具が持ち込まれたり大名の妻が逃げたりしないよう本坂道を通る人々を監視する役目を担っていました。今は観光施設として、展示や貸衣装(受付10:00~15:00)があります。
子どもと発見!「気賀関所」のココにも注目
子どもも大人も着替え体験でテンションアップ!
貸衣装は忍者、若殿、町娘、直虎、子供姫、子供赤備え甲冑、音羽ちゃんなど大人用、子ども用ともに種類が豊富で迷ってしまうほどです。衣装で施設内をめぐることができるので、記念になる写真がたくさん撮れます。

お姫様の豪華な持ち物にびっくり
関所内の展示は関所の仕組みが分かるよう、人形でリアルに再現されています。通行人を監視する重々しい雰囲気の反面、お姫様の乗る籠などはきらびやかで目を引きます。

実際に使われた関所は民家の中に屋根のみ残る
現在の気賀の関所は観光のため再現されたもので、実際に使われた関所は現在ほとんどが解体され民家の間に屋根の一部が残るのみです。全国で最古の関所建物として昭和35年(1960)までは、ほぼ完全な形で現存していました。
ファミリーにおすすめの情報
大河ドラマ館開催期間につき、平成29年1月15日~平成30年3月31日は関所入館料が無料です。駐車場も共用なので、大河ドラマ館とセットで訪れるのがおすすめ。町木戸門より西には大きなお土産処があり、みそまんや姫様スティック、直虎グッズなど浜松土産が購入できます。売店やテーブル席などもあり、休憩スペースも充実しています。
歴史の不思議・こぼれ話
関所が設けられた当時、南寄りの浜名湖を渡ることは大変危険だったため、気賀のルートは人気があったそうです。姫街道という名前が付いた理由にもなっているように女性の通行が多かったとされ、幕末の徳川家定に嫁いだ篤姫も通ったと言われています。
取材者/ロビンス小依さん
歴史新聞を作ったよ
/ロビンス海ちゃん(小5)、紅ちゃん(小2)
※この記事は「浜松まちづくり公社助成事業 」で浜松市内の小学生親子が取材した内容をまとめたものです。
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施設情報
施設名 | 気賀関所 |
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住所 | 浜松市北区細江町気賀4577 |
電話 | 053-523-2855 |
利用時間 | 9:00~16:30 |
休み | なし(年末年始は休館の場合あり) |
料金 | 大人150円、中学生以下無料、70歳以上は証明できるものがあれば免除(平成30年3月31日までは関所入館料無料) |
子連れにうれしい設備 | 顔はめパネル、スタンプ、貸衣裳、休憩場所、お土産処 |
駐車場 | 西隣 浜松市奥浜名湖田園空間博物館総合案内所駐車場 無料 |
URL | http://www.kigasekisho.com/ ![]() |
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