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養老天命反転地
子どもがしっかりした足取りで歩くようになったら、家族で訪れてみてほしい、とっても不思議なテーマパークをご紹介します。
テーマパークといえど、キャラクターの着ぐるみもいなければジェットコースターもありません。その名も「養老天命反転地」。一歩足を踏み入れると、頭の中は「???」でいっぱいになります。
広大な園内はすべて斜面でできていて、平らな場所はどこにもありません。
これまで見たこともないような、奇妙でカラフルな曲がりくねった風景の中に、メインパビリオン「極限で似るものの家」があり、すり鉢状の空間「楕円形のフィールド」の中には、148の曲がりくねった回遊路や、大小さまざまの日本列島が見られます。
フィールドにちりばめられた、さまざまな仕掛けには、「不死門」「白昼の混乱地帯」「宿命の家」「想像のへそ」など、意味ありげな名前がついています。「バランスを失うことを恐れるよりも、むしろ(感覚を作り直すつもりで)楽しむこと」と説明書きにもあるように、ここは普通の世界と全く違うルールでできているのだなあ、ということが、大人はだんだんわかってきます。だけど、大人がおろおろしている間に、子どもはとっくに適応してしまい、このワンダーランドを大きなおもちゃにしはじめます。
このテーマパーク、じつは現代美術家の荒川修作と、パートナーで詩人のマドリン・ギンズのプロジェクトを実現した、ひとつの巨大なアート作品なのです。
他のテーマパークとはひと味違った体験は、子どもたちの中に長い間、強烈な記憶となって残るようです。ただし、お出かけの際はゴム底の運動靴でどうぞ。
ちなみに隣には、普通に遊べる公園(岐阜県こどもの国)もありますよ。
※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。
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施設情報
養老天命反転地
住所 | 岐阜県養老町 養老公園内 |
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開園時間 | 9:00~17:00(入場は16:30まで) |
休園日 | 月曜日(祝日の場合はその翌日)及び年末年始 |
入場料 | 大人750円 高校生500円 小中学生300円 小学生未満の乳幼児は無料 |
アクセス方法 | 名神高速道路大垣I.Cより約20分 関が原I.Cより約25分 |
URL | http://www.yoro-park.com/facility-map/hantenchi/ |
※この情報は掲載日時点のものとなりますので、最新の内容をお確かめのうえお出かけください。