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エレキッズ「夏の親子バス見学会」

一緒にでかけた子ども

中部電力の小学生向けサイエンスキッズクラブ 「エレキッズ」では、夏休みに発電所などを見学できる「親子バス見学会」が開催されます。毎年応募多数で抽選になる人気イベントですが、わが家の小学5年生の息子が見事当選! 今回碧南火力発電所とトヨタ産業技術記念館を見学しました。

集合場所からバスに乗り込みいよいよ出発。さっそく配布されたワークシートとエコライフに関するDVDを見てクイズ大会が始まりました。正解するとプレゼントをもらうことができ、楽しみながら電気について学ぶことができます。

ワークシート

碧南火力発電所の南側にある「へきなんたんトピア」に到着。まずは電力館で発電の仕組みについての説明や静電気の実験がありました。石炭を燃やして蒸気を発生させ、その熱でタービンを回して発電する仕組みを学習したところでいよいよ発電所へ向かいます。

電力館

バスの車窓からいろいろな建物を見学した後、建物内部に入りました。まずは中央制御室。発電機は24時間稼働しているので作業員さんも交代制で勤務しています。次にタービン建屋へ入ると「うわ~、暑い!」と息子。それもそのはず、蒸気が高温のため室温は40度。しかもタービンが回る音はとても大きく、点検する作業員さんの大変さを知りました。

再びバスに乗り、煙突を見ると黒いけむりは出ていません。これは汚れた煙をキレイにする環境保全施設があるから。建物にはヨットのデザインを施すなど、周囲の環境には配慮しているそうです。最後に大量の石炭が保管されている貯炭場も見ることができました。

煙突等

貯炭場

昼食を食べてから電力館を自由に見学。その後、トヨタ産業技術記念館へ向かいました。

私たちは電気の利用者ですが、日本のエネルギー自給率は6%であるとか、石油は約51年、石炭は約114年でなくなるなど初めて知ることばかり。息子は改めて電気を大切にしなければならないと気づいたようです。親子で大変貴重な体験ができました。

■ちゅうでんサイエンスキッズクラブ「エレキッズ」
会員になると年4回会報誌「エレブック」が届き、各種イベントに参加することができます。

【会員資格】
愛知県・岐阜県・三重県・長野県・静岡県(富士川以西)に在住の小学校3年生~6年生
※有効期間は小学校卒業まで
【入会金・参加費】
無料(イベントによっては参加費が必要)
【受付期間】
ホームページより随時受付(今年度小学校2年生で4月から小学校3年生になる子どもの受付は今年度の3月から開始)
【問い合わせ】
電話 052-201-7455(エレキッズ事務局)
受付時間 9:30~17:30(土日祝、年末年始は除く)
【URL】 http://www.chuden.co.jp/kids/elekids/index.html


 

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。

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