1,300％にスケールアウトされたダイニングテーブルが目を引く春華堂の複合施設「スイーツバンク」。おままごとが大好きな3歳の娘もそろそろ楽しめるかも？と思い立ち、初めて子どもたちを連れて行ってきました。

到着するとさっそく、「見て！新聞！」と、娘は目の前の巨大なテーブルやイスよりも、そこから落ちそうな新聞の方が気になる様子。子どもならではの視点でおもしろいなと思いました。

ウロチョロ歩きまわる子どもたちを追いかけて行くと、大人だけで訪れた時には気付けなかった新しい発見がありました。歩き始めた1歳の息子が通った細い通路には、巨大絵本の背表紙が。しっかりとタイトルも書かれていました。

娘とは、背丈と同じくらい低い位置に描かれた隠れうなぎパイを見つけたり、鉛筆削りが傘のビニール袋を付ける装着機になっているのにも気づいたりしました。さらに、女性用トイレの内装はキッチン風で細部までかわいらしく、娘から「写真撮って！」の依頼がとまりませんでした。

また、スイーツの販売コーナーでは厨房をのぞける場所が多く、子どもたちは、目の前のお菓子作りの作業に釘付け。一緒に見て、楽しむことができました。お店の内装もデザートも、どこを切り取ってもかわいらしく、娘は大満足だったようでした。

市内で気軽に行ける場所ですが、まるでどこかのテーマパークに旅行した気分にさせてもらえて、いつもの週末が特別なものになりました。また季節のお菓子を狙って行きたいです。