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こども館体験記「~ならべてつんで~ 浜松城の城下町を作ろう!!」
年始のお休みのさなか、家族でこども館に出かけました。長いお休み中、家で過ごすのにも飽きてしまう小2・年長・3歳の3兄弟にはいつもありがたい場所です。今回のお目当ては「〜ならべてつんで〜 浜松城の城下町を作ろう!!」のイベントです。たくさんの積み木を自由に使えるとのことで、わくわくしながら参加しました。
会場の6階ホールは広々として明るく、窓ぎわにはずらりと箱が並んでいました。そのひとつひとつに積み木が満載です。受付を済ませると、家族に1つ空のバスケットが配られました。講師の田久(たきゅう)先生からの説明があり、そのあと家族ごとに広がって自由に作りましょうと声がかかりました。
兄が「どんなのを作ろうかな…」と悩むかたわらで、5歳の次男は、空のバスケットを手に、さっそうと積み木を取りに向かいます。好きなものを取り放題というのがもうすでに楽しい様子。
3歳の三男はまだよくわからずに、お兄ちゃんの持ってきたバスケットいっぱいの積み木をのぞきこみます。「ここにある積み木は好きに遊んでいいんだよ」と伝えると、見よう見まねでさわり始めました。
8歳の長男は、材料になる積み木を見ているうちに、アイデアが浮かんだようです。大きな板を土台に、2階建ての要塞作りに取りかかります。大小の積み木をたくさん使って「もっと頑丈にしよう」「ここに将軍を置こう」と自分のイメージをふくらませていました。
おもしろかったのは、同じ環境でも兄弟3人それぞれ遊び方が違うことです。作る長男、積み木を運ぶ次男、散らばった積み木を工事現場に見立てて遊ぶのが楽しい三男…と、喧嘩をせずすみわけてそれぞれに遊ぶことができていました。これも自由に使える大量の積み木が用意されている環境ならではだと思いました。
とうとう完成した要塞に、スマホのカメラを向けて長男はニコニコです。次男は早々に完成作品を打ち倒してしまいました。まだ壊すのも楽しい年頃ですね。
最後には解体した積み木を、箱ごとに分けてしまいます。箱には入るべき積み木が分かりやすく貼りつけてあったので、子どもたちでもちゃんと片付けることができました。
年齢の違う3兄弟での参加だったので、全員がちゃんと参加できるかなと心配な思いもあったのですが、おかげさまでとても楽しい時間を過ごすことができました。特に作品を作り上げる充実感は格別の体験になったようです。次の機会にもぜひ参加したいと思いました。子どもの想像力をはばたかせることができる素敵なイベントでした。
■~ならべてつんで~ 浜松城の城下町を作ろう!!
【開催日】2024年1月4日(木)~6日(土)10:30~12:00、13:30~15:00
【会場】6階ホール
【対象】どなたでも(未就学児は保護者同伴)
【料金】無料
【定員】各回15名
【URL】https://kodomokan.entetsuassist-dms.com/event/detail/1558
この記事は浜松こども館からの依頼によって、ぴっぴの取材スタッフがレポートしたものです。
※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。
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施設情報
施設名称 | 浜松こども館 |
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住所 | |
住所 | 浜松市中央区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館6・7階 |
電話 | (053)450-9111 |
開館時間 | 10:00-17:00 |
時間備考 | 土・日・祝日: 10:00~18:00 |
休館日 | 年末年始(12月29日~1月1日) 臨時休館あり |
料金 | 大人200円、小・中・高校生100円、就学前児童無料(保護者同伴) |
駐車場 | |
URL | https://kodomokan.entetsuassist-dms.com/ |