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こども館体験記「マタニティ・ヨーガ」
毎日のようにパパ・ママ、子ども向けのさまざまな企画、イベントを開催している「浜松こども館」。実は妊婦さんの向けの企画もあります。今回は、毎月1~2回行われている「マタニティ・ヨーガ」を紹介します。この講座は、ママのリラックスを目的にしているため、子ども連れはNG。私も1歳の次男をこども館の託児室(1時間600円、要予約)に預けて参加しました。
会場のホールの中は静かにBGMが流れていて、心がおだやかになります。今回は10人ほどの妊婦さんが参加。まずは、講師の森上雅子さん(森上ヨーガアカデミー代表)から「マタニティ・ヨーガ」の説明がありました。「マタニティ・ヨーガ」は赤ちゃんを産む助けとするためのヨガなので、お腹の赤ちゃんと一緒に、無理がないように行います。もしも体調や気分が悪くなったときのために、スタッフが常についていてくれるので安心です。
講師と一緒にリラックスしながら、妊婦さんにもやさしい、無理のないポーズを行っていきます。あぐらをかきながら前屈するポーズは、体がかたいとすぐに太ももが痛くなります。でも、何度もこのポーズをしてリラックスすることで、陣痛が来たときの「痛みに備える」ことができるようになるそうです。
おすすめはネコのポーズ。四つんばいになり、ゆっくり背中を反ったり丸くしたりを繰り返します。腰、肩、背中のコリにも効果的とのことで、たしかに上半身がとても楽になった感じがしました。
ポーズの間には呼吸を整える時間を取ります。このとき、ゆっくりと深呼吸しながら赤ちゃんに「大丈夫かなー? 無理してないかなー?」と話しかけます。心と体に寄り添うこの時間は、ポーズを取ることよりも大切とのことでした。
ヨガはたっぷり1時間行われました。その後、時間に余裕のある人は交流会に参加します。この日は妊娠6か月から8か月の妊婦さんが集まりました。交流会ではまず自己紹介をして、ヨガのポーズについてのアドバイスや妊娠中の悩みなどを話します。同じ時期に出産を控えている人ばかりなので、ママ友作りにもいいですね。お話しタイムの後、胎内記憶について子どもたちが話すドキュメンタリー映画「かみさまとのやくそく」を上映して終了。私は託児の都合で途中退席したのですが、この映画もぜひ見てみたいと思いました。
託児室にもどると予想通り次男のグズグズ声が。それでも30分ほど昼寝できたそうです。ずいぶんなママっ子なので、託児することで親離れ、子離れの練習ができたように思います。託児室もまたぜひ利用したいです。
妊娠中だけでなく、産後にも生かせるポーズばかりで、今回覚えたポーズを家でもやってみたいと思います。自分だけの時間を持つことで心も体もリフレッシュでき、すてきな時間を過ごすことができました。
浜松こども館「マタニティ・ヨーガ」
・日時: HPで確認(事前予約制)
・料金:300円(別途入館料200円が必要)
・持ち物:ヨガマット(なければバスタオル)、動きやすい服装、水分補給用の飲み物
この記事は浜松こども館からの依頼によって、ぴっぴの取材ママがレポートしたものです。
※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。
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施設情報
施設名称 | 浜松こども館 |
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住所 | |
住所 | 浜松市中央区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館6・7階 |
電話 | (053)450-9111 |
開館時間 | 10:00-17:00 |
時間備考 | 土・日・祝日: 10:00~18:00 |
休館日 | 年末年始(12月29日~1月1日) 臨時休館あり |
料金 | 大人200円、小・中・高校生100円、就学前児童無料(保護者同伴) |
駐車場 | |
URL | https://kodomokan.entetsuassist-dms.com/ |