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こども館体験記「善ちゃんのサイエンスショー&ペットボトル工作」

一緒にでかけた子ども 5歳小学生以上

浜松こども館 取材ママ体験記

「SDGs」、最近よく耳にする言葉ですね。「持続可能な開発目標」という意味の英語「Sustainable Development Goals」の略称です。そんなSDGsに着目したイベントがこども館で開催されると聞き、娘たち(8歳、5歳)と参加してきました。

サイエンスショー

この日の先生は、科学を楽しく伝える活動でテレビでもおなじみの「??善ちゃん」です。“ゴミとして捨ててしまう前に実験、工作で利用しよう!”というのが今回のテーマ。材料は、ストロー・紙コップ・空き缶・ペットボトルと身近にあるものばかりです。

最初にストローは咥える部分、伸びる部分、下の部分に分けて笛を作ります。ストローの場所や長さによって音の高さも変わり、色々な音色の笛が出来ました。次はコップを使った「糸電話」ならぬ「風船電話」。棒風船と丸い風船を使い、善ちゃんと子どもたちの内緒の電話が完成です。

風船電話

空き缶は同じ大きさのものを横に並べ、間から思いっきり息を吹きかけると…「ブビーッ!!!」と大きな音!「うわーっ!びっくりしたー!」と子どもたちは思わず耳をふさいでしまうくらいでした。

善ちゃん

そして今回のメインイベントであるペットボトル工作。水の入ったペットボトル内に醤油さしの魚。善ちゃんが下の紐を引っ張るとあら不思議、魚が下に沈んで行きます。「磁石が入ってるんだよ」「紐があやしい」と会場の声。しかし、紐を引っ張らずとも…沈んで上がっていくではありませんか。これには長女も「凄い…!」と感嘆の声。実はこれは醤油さし内の浮力を利用したもの。

沈む魚

ペットボトルを外側から押したり離したりする事によって浮力の大きさが変わり、醤油さしが浮き沈みするという訳です。しくみが分かったら早速実践! 醤油さしに色を塗りペットボトル水族館の完成です。実際に自分でやってみると「わー。凄い!楽しい!」と次女。長女は「足をあげると魚も上がっていきまーす」と手品風にやっていました。

原理は何か

使い終わればただのゴミ。しかし、見方を変えてみるだけで色々な遊びができます。捨てる前にちょっと立ち止まって、違う使い方を考えてみる事が大切だと感じました。

■善ちゃんのサイエンスショー&ペットボトル工作
【開催日】2022年1月15日(土)
【開催時間】(1)10:00~11:00、(2)11:30~12:30
【対象】4歳以上(未就学児は保護者同伴)
【会場】5階 ギャラリー1
【定員】各回20組 40名

こども館スタッフからひとこと

こども館スタッフ

今回このイベントはSDGs関連イベントの1つとなっています。

サイエンスショーや工作で楽しみながら、子どもたちがSDGsについて考えてくれるきっかけになればと思います。

浜松こども館

この記事は浜松こども館からの依頼によって、ぴっぴの取材ママがレポートしたものです。

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。

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