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アザレア・ママズ・アンサンブル The 10th Anniversary ファミリーコンサート
「子どもには生音楽をたくさん聞かせてあげたい」と思っている私。そんな折、幼稚園から「アザレア・ママズ・アンサンブルThe 10th Anniversaryファミリーコンサート」のチラシを持って帰ってきました。幼稚園に案内が来たわけだし子ども連れでも大丈夫だろうと、母を誘い大人2人、子ども3 人(5歳、3歳、1歳)で、行ってきました。
アザレア・ママズ・アンサンブルは10年前、旧浜北市で発足したママさん吹奏楽サークルです。今回のコンサートは、座席が自由で入場無料。私は演奏者の息づかいを子どもに感じてもらうため、前のほうに座りたかったので、早めに出かけ開場時間の20分前には入口で待機していました。しかしすでに数十人は並んでいました。
開場時間になり入場すると、聞き慣れたルパン三世のテーマ曲「LUPIN THE THIRD」の演奏がロビーで行われ、入場者を出迎えてくれました。コンサートに来たぞ!と気分が盛り上がってきました。メンバーのお子さんと思われる子たちが入場者から整理券を受け取り、パンフレットを配っていました。入場すると、1歳半の次男は会場内の階段を上ったり下りたりウロウロ。途中退室も考えて隅の席にしましたが、前から3番目くらいに座ることができました。
いよいよ開演。演奏が始まってびっくりしたのは、各メンバーのとなりに、子どもたちが座っていることです。中には、スリングで赤ちゃんをだっこしているメンバーも。後でパンフレットを見たら、アザレア・ママズ・アンサンブルは「何も犠牲にしない」をモットーに、子どもがいても楽しめるよう練習だけでなく本番も共にステージに上がっているとのことでした。私は、子育てに追われてなかなか吹奏楽ステージを聞く機会がなかったのですが、コンサート会場で聞く演奏はやっぱりいいものだと再確認しました。
第3部まであったステージは、本格的な吹奏楽曲というより、嵐ヒットソングメドレーだったり、ジブリ名曲ステージだったりなじみのある曲が中心でした。各パートに分かれての演奏では、楽器に関するクイズがあり勉強になりました。
さらに子どもたちとの器楽共演や子どもたちのダンスもあり、まさしく、ファミリーコンサートという感じでした。会場の子どもから希望者を募っての指揮者体験では、子どもの指揮に合わせて演奏もしてくれました。わが子たちは、子どもがステージにいると親近感がわくのか、聞き入っているようでした。不思議なことに、曲紹介やステージの入れ替えではウロウロ歩き回っている次男も、曲が始まるとおとなしく聞いていました 。美しい音楽は子どももわかるのでしょうね。
全部で1時間40分近くのステージ。最後のほうは、さすがの上の子どもたちもおとなしくしていられない感じだったのですが、アンコールの妖怪ウォッチのエンディング曲「ダン・ダンドゥビ・ズバー!」で、ステージ上の子どもたちを見て盛り上がりました。
大人も子どもも楽しめるコンサートでした。また機会があったらぜひ家族で聴きに行きたいと思います。
■アザレア・ママズ・アンサンブル The 10th Anniversary ファミリーコンサート
【日程】 2015年7月19日(日)
【主催】 アザレア・ママズ・アンサンブル
【会場】 浜北文化センター大ホール
【助成】 (公財)浜松市文化振興財団
【後援】 浜松市、静岡新聞社・静岡放送・中日新聞東海本社
【URL】 アザレア・ママズ・アンサンブル http://azalea-mama.net/
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