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もくもくまつり2011

一緒にでかけた子ども

新川緑地(遠鉄第一通り駅南北広場)で開催された、第25回もくもくまつり2011に行ってきました。
もくもくまつりは、木と身近に触れ合うことのできるイベントです。親子木工工作教室や木の遊園地コーナー、チェーンソーアートの実演、木製品の展示販売などが行われていました。

もくもくまつり2011

その中でも、小学1年生と幼稚園年中のわが子たちが一番楽しみにしているのが木工コーナーでした。
木工コーナーには、親子木工教室(フリーコーナー)とキット工作コーナーがありました。
親子木工教室では、木を自由に使って、好きなものを作ることができます。
直接、大工さんの指導を受けながらオリジナルの作品ができるので、とてもにぎわっていました。
なかには、図面を持参して、親子で奮闘しながら、とても素敵な作品を作っている人もいました。

キット工作コーナー

私たち親子は、まだまだフリーコーナーで製作するのは難しいので、キット工作コーナーを利用しました。
ここで今回作ることができたのは、いす、置き台、お手軽BOXです。
あらかじめ材料が用意され、それぞれの寸法に切り出されているので、くぎと金づちだけで作ることができました。
わが家は、一昨年、昨年と参加して、いすとお手軽BOXを製作したので、今年は置き台を作ることにしました。
何から始めていいのか分からない私たち親子に、大工さんが作る工程や手順を丁寧に教えてくださいました。金づちの使い方や打ち方、力の入る姿勢なども教えてくれました。
常に大工さんがたくさんおられるので、分からないことがあると、すぐに教えてもらえました。

キット工作コーナー

ふだん大工仕事をする機会のない子どもにとって、道具の使い方を勉強するとても良い機会になりました。
私たち初心者の手つきなどは、大工さんが見ていて危なっかしいと思われたり、もう少し手際よくと思われることが多々あったと思います。
しかし「自分で作ることが大切なんだよ」と言って、最後まで手出しをすることなく、温かく見守ってくださいました。
子どもたちは、途中で集中力が切れたり、「腕が痛くなった」などと、弱音を吐く場面もありました。
しかし「ゆっくりでいいよ」「もう、ここまでできたね」とやさしく声かけをしてくださるので、子どもも自分のペースで作業することができました。
そして、大工さんから「うまいな~」「今のくぎの打ち方はいいね~」と、たくさんほめてもらえると、うれしくなったようです。最後まで楽しみながら、自分たちの力で仕上げることができました。
キットの製作時間は40分程度。とても有意義な時間がすごせました。

木の遊園地

木の遊園地では、木製のブランコやジャングルジム、木の皮の入ったプールなどがあり、実際に遊ぶことができました。
また、木製品の展示販売、チェーンソーアートもありました。どれも、木でできているの!?と驚くようなものばかりでした。

もくもくまつり2011

会場は木の香りで包まれていて、おだやかで温かな気持ちになりました。
身近な木ではありますが、木の温かみに触れて、香って、体験できる機会はなかなかないと思います。
ぜひ、イベント情報をチェックしてお出かけしてみてくださいね。

第25回もくもくまつり2011

日時:2011年10月16日(日)
9:00~16:00
場所:新川緑地(遠鉄第一通り駅・南北広場)
料金:無料(木工教室のみ1組500円)
主催:浜松地域材利用促進協議会
もくもくまつり2011実行委員会事務局

取材ママ みるるん

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。

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