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ロボロボパレード

一緒にでかけた子ども

「ダンボールなどの紙の素材を使って自分サイズのロボットを作ろう」「最終回には絵本作家のtupera tuperaさんが一緒にペインティング」というフレーズにひかれて、浜北区文化センターで行われた造形あそびワークショップ「ロボロボパレード」に参加しました。

ロボロボパレード

初回は設計図作りからスタート。こどもアートスタジオプロジェクトの講師ホシノマサハル先生に、ロボットの作り方の行程や、道具の使い方などの説明を受けた後、それぞれ自分が作りたいロボットをイメージして設計図を描きました。
なかなか思い浮かばない子、すぐに描きあげる子などさまざまでしたが、その絵を元に、親子でさっそくダンボールを切ったり貼ったりしながら組み合わせてロボットを作り始めました。
2回目からは、絵の具による着色。ロボットがどんどん華やかになり、個性が見えてきました。
またロボットの大まかな形だけでなく、小さいパーツや小物などもどんどん増えていきました。
製作が進むにつれ子どもたちの表情も生き生きしてきて、想像がふくらんでいくのが分かりました。
3回目には絵本作家のtupera tuperaさんが来場。子どもたちのロボットにカラフルなパーツを作って加えたり、ペイントを施したりしてくださいました。
わが子たちもtupera tuperaさんに絵を描いていただいたのですが、子どもたちと会話を交わしながらもさらさらと描かれる絵をじっと見入っていました。
完成したときの「わぁ!」という笑顔がとても印象的でした。
そして最後は自分たちの作ったロボットを着て、浜北駅までパレードをしました。
とてもよい天気だったので、着ている子どもたちは暑かったようですが、道路を行き交う人や車の人など多くの方に見ていただくことができ、子どもたちは大満足でした。

ロボロボパレード

申し込んだときは、9~11月の月に1度の3回連続のワークショップで、さらには各回3時間という長い制作活動に、幼稚園年長、年少のわが子たちが飽きてしまわないか、ついていけないのではないかと心配でした。
しかし時間を長くとっての活動は、時間に追われず作業に没頭でき、異年齢の子どもたちの作品を見てさらに想像をふくらませることができました。

また自分の等身大サイズの大きなものを作り上げていくことや、マジック・絵の具などで自分が思うまま大胆に製作、着色できたことは、ふだん家ではなかなかできないことでもあります。それらを思う存分行っているときの子どもの表情は、とても生き生きしていて輝いていてました。
わが家のこれまでの生活の中で、時間を忘れて親子や家族で向き合い、こんなに夢中になって作品を作ったことはありませんでした。作り上げた達成感も味わえ子どもはもちろん、私自身もとても楽しく貴重な時間を過ごすことができました。
子どものわき出てくるような想像力や発想力、集中力にもとても驚きました。

ロボロボパレード

持ち帰ったロボットを子どもたちは何度も着て、夕飯時にはロボットも一緒に食卓の輪に加わっていました。

今度またこういう機会があったらぜひ参加したいと思います。
皆さんもこういう造形活動に家族で参加されるのはいかがでしょうか。
新たな発見があるかもしれないですよ。

取材ママ みるるん

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