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「ごんぎつね」の舞台を訪ねて、新美南吉記念館へ
一緒にでかけた子ども
5歳小学生以上
小学4年生の長男は国語で「ごんぎつね」を習っています。そこで、作者・新美南吉の記念館がある愛知県半田市に子どもたち(小4長男、小2長女、年長次男)といっしょに行ってきました。記念館は一見、丘のように見えるユニークな建物です。
入場券売り場にはカゴに入った、松茸と栗が置いてあり、「これはきっと、ごんが兵十の家に毎日持って行ったものだね」と長男が解説してくれました。館内には「ごんぎつね」の時代の生活用品や狐のオブジェ、「手ぶくろを買いに」の物語の場面の再現など作品に関するたくさんの展示がありました。南吉の生涯を紹介する展示もあり、長男は「学校の先生だったんだね!」と新たな発見をしたようです。
記念館の見学後は、隣接する「童話の森」を散策しました。このあたりは「ごんぎつね」に出てくる「中山様」というお殿さまの城跡といわれているそうです。せせらぎが流れていて、ドングリの木もありました。
記念館から道路をひとつ渡ると“兵十がウナギを捕っていた川”として物語に登場する矢勝川の堤防も散歩することができます。
記念館周辺には「ごんぎつね」に関連するスポットが点在しています。
大好きな南吉の世界観を感じつつ、子どもたちと物語の舞台を散歩するのは予想以上に楽しく、また行きたいなと思っています。
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施設情報
新美南吉記念館
住所 | 愛知県半田市岩滑西町1-10-1 |
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電話 | 0569-26-4888 |
開館時間 | 9:30?17:30 |
休館日 | 毎週月曜日・毎月第2火曜日(祝日または振替休日のときは開館し、翌日が休館日)・年末年始 |
入館料 | 220円(中学生以下無料) |
駐車場 | 有(普通車57台、身障者用2台)、無料 |
URL | http://www.nankichi.gr.jp/ |
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