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浜松ワクワク歴史マップ【6】龍潭寺

一緒にでかけた子ども

浜松ワクワク歴史マップ

龍潭寺

直虎を支えた井伊家の菩提寺

およそ1300年前、奈良時代に行基によって開かれたと言われています。幾多の苦難を乗り越えて千余年にわたり繋がれた井伊家の菩提寺にあたります。歴代の井伊家当主の位牌がまつられ、幕末の大老井伊直弼もこの寺を訪れました。

子どもと発見!「龍潭寺」のココにも注目

ポイント1
歴史や大河ドラマ好きには見逃せないポイントがいっぱい!

案内図

立派な山門をくぐると、鐘楼堂や仁王門などの建物が並びます。受付を入ってからも、本堂周辺の立派な庭園はもちろん稲荷堂、開山堂と県指定文化財が続き、歴史好きには見どころいっぱいのお寺です。

ポイント2
左甚五郎作と言われる龍の彫刻

龍の彫刻

本堂には江戸時代初期に活躍し、日光東照宮のねむり猫の作者としても有名な左甚五郎作の龍の彫刻があります。そのひげが折れているのは「夜な夜ないたずらをして困っていたが、和尚さまがひげを取ったらおとなしくなった」というちょっとおもしろい言い伝えがあります。

ポイント3
24代直政までの墓が静かに並ぶ「井伊家墓所」

歴代の墓

本堂の奥には初代共保をはじめ、直虎や直政まで井伊家代々の当主やその妻の墓が整然とならびます。直政が浜松城で家康に仕え、井伊家を再興するまでのさまざまな歴史を思い起こさせる場所です。

 

 

お役立ち情報

お土産処.png

● ファミリーで楽しむコツ

大河ドラマ期間中はとても混雑しているので、早めの時間帯がおすすめ。花や木々がきれいなので、山門から境内を少しお散歩するだけでも十分楽しめます。境内の平らなところはベビーカーでもOKですが、建物内には持ち込めないため受付に預けての拝観となります。龍潭寺売店や駐車場前の「いいのや」では、テーブル席やベンチで軽食やアイスなどを楽しむことができます。

● 歴史の不思議・こぼれ話

開山堂を右手に見ながら井伊家の墓所に向かう道に、庭園の池からつながる水の流れがあり、小さな橋がかかっています。その水の流れは「三途の川」、こちら側は「この世」であちら側は墓所がある「あの世」と見立てられているそうです。

取材者/斉藤 理世さん

歴史新聞 歴史新聞を作ったよ

歴史新聞【龍潭寺】

子ども調査員 /斉藤 奏羽ちゃん(小6)、泰地くん(小4)

※この記事は「浜松まちづくり公社助成事業」で浜松市内の小学生親子が取材した内容をまとめたものです。

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。

施設情報

施設名 龍潭寺
住所 浜松市北区引佐町井伊谷1989
電話 053-542-0480(代)
利用時間 9:00~16:30(17:00閉門)
休み 8/15、12/22~27
料金 大人(高校生以上)500円、小中学生200円
子連れにうれしい設備 スタンプ、休憩場所、お土産処
駐車場 有(無料 40台 その他臨時駐車場有、思いやり駐車場2台、身体障害者用駐車場2台)、駐輪場有
URL http://www.ryotanji.com/

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、最新の内容をお確かめのうえお出かけください。

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