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二川宿本陣資料館

一緒にでかけた子ども

東海道といえば、浜松の人は舞阪宿などを思い浮かべますが、隣の愛知県豊橋市には二川(ふたがわ)宿があります。二川宿には江戸時代、お殿様の宿泊所だった「本陣」がありますが、昨年11月から商屋「駒屋」も一般公開されたと知り、子どもたちを連れて行ってみることにしました。

最初に入ったのは資料館。小学3年生の息子は日本の歴史が好きなので、展示物に興味津々。5歳の娘は「昔の遊び体験コーナー」で、こま回しやぬりえ、すごろくを楽しみました。

次に、庶民の宿であった旅籠屋「清明屋」を見学。子どもたちと「昔の人はこういうところに泊まったんだね」と話しながら、続いて本陣に入りました。

本陣外観

本陣の土間に入ると、体験用のかわいい草履が置いてあり、娘がそれを見つけて履こうとしました。その時、偶然通りかかった女性の方から「着物も着てみない?」と声をかけられて体験コーナーの着物を着てみることに(着付けサービスなどはないようです)。これが娘のツボにはまって「お姫様みたい!」と大喜び。

着物体験コーナー

上段の間

旅人の格好をした息子と一緒に大きなお屋敷のお姫様気分を満喫。ただ、最後まで着物を脱ぎたくないとワガママを言って大変でした(笑)。

中庭

商屋「駒屋」は本陣から東へ300mほど離れたところにあります。駐車場もありますが、私たちは徒歩で向かうことにしました。「駒屋」には母屋や蔵、茶室など8つの建物があります。入口で係の人が「奥に駄菓子屋やカフェもありますよ」と教えてくれました。その言葉を子どもたちが聞き逃すはずがありません。駄菓子屋でお菓子を買ってから、母屋と離れ座敷を見学しました。レトロな雰囲気が気に入った息子は「こんな家に住んでみたいな」と言っていました。

駒屋

駄菓子屋

二川宿は浜松からも近く、本陣・旅籠屋・商屋の3か所を見学できる日本で唯一の宿場町。親子で昔の時代へタイムスリップしてみるのもおもしろいですよ。

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。

施設情報

豊橋市二川宿本陣資料館

住所 愛知県豊橋市二川町字中町65番地
電話 0532-41-8580
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 毎週月曜日(祝日または振替休日の場合はその翌平日)、12月29日~1月1日
入館料 一般400円、小・中・高校生100円(商屋「駒屋」は無料)
駐車場 あり(無料、100台)
アクセス方法 【車】国道1号線 二川町西向山交差点を北へ500m
【電車】JR東海道線二川駅下車、北口より東へ1km
URL http://www.futagawa-honjin.jp/

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、最新の内容をお確かめのうえお出かけください。

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