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浜松市博物館 夏休みむかし体験館
8月21日は「静岡県民の日」です。この日は、県内のいろいろな施設がお得に利用できます。長期休暇中にだけ開催される、蜆塚公園内にある浜松市博物館の「夏休みむかし体験」。以前から気になっていたので、この機会に5歳の息子を連れて行ってきました。
開館時間は午前9時からですがそれよりも早く着いてしまったので、まずは蜆塚公園内をぐるり。公園には大きな木がたくさんあり、突然出てきたリスに、 息子も私もそしてリスも飛び上がって驚きました。
蜆塚遺跡には復元住居や貝塚があります。「縄文時代のおうちの中に入ってみよう」と誘ってみましたが、真っ暗だったので息子は怖がって入ることができませんでした。「昔はね、おうちに電気がないから真っ暗なんだよ」と私。江戸時代古民家を移築した「旧高山家住宅」は、靴を脱いで部屋に上がることができました。かやぶきの屋根や水がめなど、「絵本のさるかに合戦と一緒だね」と話しながら見学しました。
公園をまわって、いよいよ博物館へ。県民の日は観覧料が無料とあって多くの人でにぎわっていました。館内は、浜松市の原始時代から近現代までが時代を追って展示されています。受付を通ってすぐに目に飛び込んでくるのは、ナウマンゾウの骨格模型。3メートル近くあるキバを見て、息子が「カッコイイ!」と声を上げました。私は昭和時代の展示品に懐かしく感じ見入ってしまいました。
今日の目玉は、県民の日特別体験メニューの「はまはく夏まつり」。学芸員を目指す学生さんたちによる「しじみ屋くじ」は、子どもにうれしい価格の30円か50円かが選べます。50円玉をにぎりしめて列に並び、ドキドキしながらくじ引きをしました。残念、ハズレでしたが参加賞に紫色のキラキラしたスーパーボールをもらって大満足。他には、コマの絵付け体験(200円)をしました。
無料で火おこし体験ができるとのことで、さっそくチャレンジ。息子の横で、小学生の女の子が「火がついた!」と大喜びしていました。制限時間の15分間頑張ってみましたが、なかなか火がつかず断念。息子が「マッチを使えばすぐにつくのに」と言ったので、「遠い昔にはマッチはなかったんだよ。火をつけるのも大変だったんだね」と答えました。5歳の息子ですが、少しは分かってくれたかな?
浜松市博物館は年齢によって理解できることが違うので、何度行っても新しい発見があると思います。今度は火をおこせるかな? またチャレンジしてみたいと思います。
※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。
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施設情報
施設名称 | 浜松市博物館 |
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住所 | |
住所 | 浜松市中央区蜆塚四丁目22-1 |
電話 | (053)456-2208 |
開館時間 | 09:00-17:00 |
時間備考 | |
休館日 | 施設ホームページをご確認ください |
料金 | 施設ホームページをご確認ください |
駐車場 | |
URL | https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamahaku/index.html |