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浜松市緑化推進センターみどり~なで過ごした夏の一日
7月初旬、35度の暑い日に8か月の息子を連れて浜松市緑化推進センターみどり~なを訪れました。市街地から少し離れた場所にあり、周囲には自然が多く残っています。
みどり~なに入ると、木々の緑が豊かで、外の暑さが少し和らいだように感じられました。園内を流れる小川を見つけ、そこで休憩することにしました。息子の靴下を脱がせ、そっと足を水につけてみます。最初は驚いた様子でしたが、すぐに水の感触を楽しんでいるようでした。私も靴を脱いで水に入り、一緒に涼みました。水の冷たさが心地よく、しばらくその場で過ごしました。
周囲には様々な植物が植えられていて、色とりどりの花々も目を楽しませてくれました。小川では小さなアメンボが水面をすべるように動き回り、近くの草むらではバッタが飛び跳ねていました。また、花から花へと舞うチョウの姿も見かけ、息子は興味深そうに見つめていました。
突然目の前に緑のトンネルが現れました。ツル性植物で覆われたアーチ状の通路は、まるで別世界への入口のようでした。トンネルに足を踏み入れると、木漏れ日が葉の隙間から差し込み、幻想的な雰囲気を醸し出していました。
息子を抱きかかえ、ゆっくりとトンネルを歩きました。涼しげな空間に息子も気分が高揚したのか、キャッキャッと声を上げて喜んでいました。トンネルを抜けると、また明るい日差しが迎えてくれ、不思議な冒険をしたような気分になりました。
園内には遊具もあり、まだ小さな息子には早いですが、将来一緒に遊べる日を想像しながら眺めました。緑に囲まれたゆったりとした時間を過ごしました。 息子にとっては初めての本格的な外出の1つでしたが、新鮮な体験ができたようです。帰りには心地よさそうに眠っていました。この日の経験が、息子の感性を育む小さなきっかけになればと思いました。
みどり~なは、都市近郊で自然と触れ合える貴重な場所です。子どもと一緒に訪れるのにも適しており、家族で楽しめる場所だと感じました。季節ごとに変わる自然の表情を見るために、また訪れたいと思います。
※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。
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施設情報
施設名 | 浜松市緑化推進センター(みどり〜な) |
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住所 | 浜松市中央区大塚町1876-1 飯田公園内 |
電話 | 053-426-2300 |
子連れに便利な設備 | バリアフリートイレ内におむつ交換台有 |
駐車場 | 有(無料) |
URL | https://midorina.hama-park.jp/ |