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ホテルウェルシーズン浜名湖に泊まって 「ベビー&キッズスペースことっこひろば」で遊ぼう!

一緒にでかけた子ども 3歳

春の花々が咲き始めお出かけには最適の季節。お花見を楽しみながら親子で気軽なお泊まり旅行に出かけませんか。「ホテルウェルシーズン浜名湖」では3月17日(金)に「ベビー&キッズスペースことっこひろば」がオープン。木育をテーマにした遊具やおもちゃで楽しめる新スポットに、取材ママAkikoさん親子(ゆいちゃん3歳)と一緒に遊んできました!
今回はオープン前の一般公開日に実施された「ことっこひろば」の遊び体験の様子をリポートします。

ベビー&キッズスペース ことっこひろば

宿泊者限定の木育スペース「ベビー&キッズスペース ことっこひろば」

ホテルウェルシーズン浜名湖は、浜名湖かんざんじ温泉にあるホテルです。浜名湖パルパルや浜名湖オルゴールミュージアムからも近くファミリー層に人気があります。「ベビー&キッズスペースことっこひろば」は同ホテルに宿泊した0歳から未就学児対象の施設です。
「ベビー&キッズスペースことっこひろば」の場所はホテルウェルシーズン浜名湖の1階。ホテルの正面玄関から土産物などを扱う売店を通り、奥に進むと同ひろばの受付が見えてきます。靴やスリッパを脱いで入場し、受付でスタッフから簡単な説明を聞いてから遊び始めます。
ホテルの宿泊客は当日予約制で利用ができ、チェックイン時に案内があるそうです。

ベビー&キッズスペース ことっこひろば

木のぬくもり感じる空間、授乳室やおむつ交換台も設置

ベビー&キッズスペース ことっこひろば

「木育」をコンセプトにした施設内は、床や遊具に天竜材などの木材が使われ、木のぬくもりを感じられる空間。「0歳から遊べるエリア」と「幼児向けエリア」に分かれているので、赤ちゃん連れでも安心して過ごせます。授乳室やおむつ交換台、お手洗いもあるので、ホテル内を移動することなく1か所でゆったりくつろげるようになっています。

おむつ替えシート

おむつ交換台

授乳室授乳室

滑り台やごっこ遊びが楽しめる「幼児向けエリア」

木のすべり台

3歳のゆいちゃんは初めての場所とあって、最初は少し緊張気味でしたが「幼児向けエリア」で大好きな滑り台を見つけるとうれしそうに駆け出します! 子ども2人が並んで滑れる幅が広い滑り台なので、初めは慎重に滑っていたゆいちゃん。何度か滑るうちに楽しさに目覚め、笑顔でスピードアップして滑り降りていきます。ちなみにこの滑り台も木製。角は丁寧に面取りしてあり、座面は滑らかに加工されているので、子どもたちも手足で感触を楽しみながら滑ることができる様子。

ことっこひろば おままごと

次にゆいちゃんが夢中になったのが、天竜杉を使った「おもちゃハウス」にある木製キッチン。子ども用の小さな木製ハウスの中には、ごっこ遊びが楽しめるようなキッチンやお店屋のようなセットが置かれ、木で作られた野菜や果物、ピザやハンバーガーなどの食べ物や食器、調味料などで自由に遊べます。

ことっこひろば 木製ピザ窯

ゆいちゃんが特に気に入ったのがキッチンのピザ釜。木製のプレートにカットされたカラフルな木製ピザを器用に円形に並べ釜へ入れていきます。黙々と遊ぶゆいちゃんの様子を見てAkikoさんも「すごいね、おいしそう!テレビで見て覚えていたのかな?」と驚いている様子。このほかにも小さなちゃぶ台にお皿や魚、野菜をいっぱいに並べてままごと楽しむ女の子、木製のフライドポテトやハンバーガー、スイーツを相談しながら並べ、お店屋さんごっこを楽しむ男の子3人組もいました。

親子で安心して過ごせる「0歳から遊べるエリア」

ことっこひろば おもちゃ

幼児エリアから通路を挟んであるのが「0歳から遊べるエリア」。赤ちゃんが自由に動きまわれるような空間になっていて、床は木と人工芝など異なった感触が楽しめます。エリア内には緩やかな坂も設けられ、ママに導かれハイハイの練習に励む赤ちゃんの姿もありました。遊具も用意されていて、ねんねしたまま眺めたり触ったりして楽しめるゆらゆら揺れる木製のおもちゃや、ハイハイをしながらトンネルのようにくぐれる半円形の木の遊具、つかまり立ちをしながら転がるボールを追いかける壁付けの遊具など、子どもの成長に合わせて遊べられるように工夫されていました。エリア内にはかわいらしく装飾された木のオブジェをあしらったフォトスポットも用意されていて、記念撮影もできます。

ことっこひろば フォトスペース

「0歳から遊べるエリア」の周囲は木製ベンチでぐるりと囲まれているので、大きな子どもがぶつかってきたり、おもちゃが飛んできたりする心配も少なく、安心して過ごせるような心づかいも感じられました。

ことっこひろば ベビースペース

定期的な除菌・換気を行い感染症対策

小さな子どもが集う遊び場では衛生面の心配もあります。同ホテルを運営する遠鉄観光開発株式会社営業推進部の寺田有貴さんに伺うと「ひろば内は定期的な除菌・換気を行い、スタッフはマスク着用、ホテルへの入館時には手指消毒などの感染症対策を実施しています」とのこと。ただし今後はホテル感染症予防関連ガイドラインの変更に伴い、対策内容を変更する場合もあるとのことでした。
今回は45分間という制限時間内でしたがAkikoさんは「娘が好きな滑り台とままごと遊びがそろっていたので、たっぷり楽しめました。全体的に木のぬくもりに包まれながら過ごせるのが良いですね」と笑顔。ゆいちゃんも終了時間を知らせる音楽が流れると、周囲の子どもたちと一緒にぐずることなく満足そうに帰途につきました。

赤ちゃんとのお泊まりデビューとして人気

ホテルウェルシーズン浜名湖はコロナ禍により、団体旅行から個人旅行での宿泊が増加。それに伴いファミリー層の利用も増え、おむつ専用ゴミ箱やミルク用ポットの貸し出し、離乳食サービスなど子ども向けのサービスも充実させてきたそう。「当ホテルは静岡県内や愛知県など近隣にお住まいの方からのご利用が多く、特に最近は赤ちゃんとの初めてのお泊り先としてご利用いただくことも増えてきました。パルパルは3歳以下のお子さまだと遊べる場所が少ないため、遊園地デビュー前のお子さま向けに今回新たに"ことっこひろば″をつくることになりました」と寺田さん。

ことっこひろば ベビースペース

企画段階やおもちゃ選びなどでは、子育て中の30組の宿泊モニターや0~5歳の子どもがいる従業員の意見や聞き、積極的にアイデアや要望を取り入れてきたそうです。「木育というコンセプトも、モニターや従業員の意見を生かしたもの。単に遊ぶだけではなく、木の手触りや香りによってお子さまの好奇心が刺激され、木とふれあい遊ぶことの楽しさを体感していただけたらと考えています」と寺田さん。ちなみに天竜杉を使ったおもちゃハウスは天竜材の加工・販売を行う「(株)鈴三材木店」、おもちゃやキッチンは木のおもちゃ専門店「tonton」に制作を依頼するなど、地元ならでのオリジナリティを感じる空間づくりにもこだわったそうです。

小さな子ども連れの旅行は荷物が多くなりがちですが、今後は宿泊中の紙おむつのプレゼントなど、保護者の負担を減らすようなサービスを充実させていく予定とのこと。子どもたちはことっこひろばや浜名湖パルパルでたっぷり遊び、大人は温泉や食事で癒やしのひとときが過ごせるので、親子3世代や遠方からの友達ファミリーとのお泊まり先としても楽しめそうです。

スタッフは地元在住の子育て経験がある女性が中心です。小さなお子さま連れでも安心してお越しください。

ベビー&キッズスペース ことっこひろば スタッフ

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。

施設情報

施設名 ホテルウェルシーズン浜名湖「宿泊者限定 ベビー&キッズスペースことっこひろば」
住所 浜松市西区舘山寺町1891
電話 053-487-1111(月~金・土日祝 9:00~18:30)
利用時間 ご宿泊当日14:00~翌日12:00 (夜間はご利用できません)
対象年齢 0歳~未就学児 ※小学生以上の子どもは遊べません
駐車場 有(200台無料)
URL https://wellseason.jp/

※この記事はホテルウェルシーズン浜名湖からの依頼によって、ぴっぴの取材ママがレポートしたものです。

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