創業文化元年、200年以上の歴史を持つ安倍川餅の老舗「石部屋（せきべや）」まで、連休を利用してプチドライブをしてきました。安倍川にほど近い街道沿いにある石部屋は、時代劇のセットさながらの風情があり、歴史を感じさせる趣深い店構えです。

静岡名物としておなじみの安倍川餅は、きな粉とあんこが一皿に盛られた「あべ川餅」と、わさび醤油でいただく「からみ餅」の2種類があり、静岡茶と共に店内でも楽しめます。

さっそく運ばれてきた、できたてのお餅を一口。「やわらか～い！」「おいしい！」と、息子もパパも思わず声がでました。

あんこの上品な甘さと、きな粉の香ばしい香りが食欲を誘います。

店内には、これまでに来店した著名人の色紙が所せましと飾られ、その歴史と人気の高さがうかがえました。

お土産に買ったお餅は、昔ながらの包装紙で包まれていて、家でお留守番していたばぁばも大喜び。

静岡県自慢の逸品を、改めて感じることのできた休日でした。