TOPぴっぴのブログ特集記事パパママインタビュー雪遊び・ウィンタースポーツ、やったことがある?

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雪遊び・ウィンタースポーツ、やったことがある?

そりすべり

遠州の空っ風に吹かれて風花が舞ったら「雪が降ってる!」とそわそわ、地面がうっすら白くなったら「雪が積もった!」とはしゃぎだす浜松の子どもたち。
温暖な気候が魅力でもある浜松市ですが、普段の生活で白銀の世界を目にすることはほとんどありません。
浜松に暮らす子どもたちが雪遊びやウィンタースポーツを楽しむ機会はあるのか、小学生以下の子どものいるパパママに聞いてみました。

アンケート実施期間 平成28年11月29日~平成28年12月25日
回答総数 71件

浜松に暮らす子どもたちの雪経験は?

Q1 お子さんは雪遊びやウィンタースポーツの経験はありますか?

グラフ:雪遊び経験の有無

経験したことがあるもの

 グラフ:経験したことがあるもの

雪をさわったことがある子どもが41人いて、他と合わせて約7割は何らかの経験したことがありました。しかし、ウィンタースポーツの経験者となるとぐんと少なくなります。

Q2 雪に関わる経験はどのくらいの頻度でありますか?

グラフ:雪に関わる頻度

雪との関わりはほとんどないか、あっても年に1~2回の “特別な体験” のようです。

Q3 雪遊びやウィンタースポーツはどんな形で経験しましたか?

グラフ:雪遊び経験はどんな形で?

毎年行われる磐田市の雪まつりに参加しました。 昨年、1歳だった娘も雪に触ることができ、よい経験になりました。(東区 子ども2歳)

雪が降っているのを体感するだけでも十分喜ぶので、「雪が降ってそう」「雪がありそう」な所へドライブにでかけ、遊べそうな所に車をとめて、「数十分遊んで終わり!」のようなことをしています。防寒も準備万端ではないので「寒い」「冷たい」をより感じて楽しいですよ。(中区 子ども10歳・14歳)

ウインタースポーツも小さい頃から経験させてあげると、あっという間に出来るようになりますね。3歳からスキーを教えてくれる施設へ毎年行っています。(浜北区 子ども6歳・9歳)

浜松の子どもたちにとって、雪はスペシャルイベント

「スキー教室や旅行などで積極的に経験させている」 「今はまだ0歳だけど、親もウィンタースポーツが大好きなので早く経験させたい」と積極的なパパママがいる一方、あまりに雪と縁がないために、準備ができずかえってハードルが高くなっていることもあるようです。

本格的な雪遊びをさせたいとは思いますが、その年に1回あるかないかの機会のためにウェアを揃える勇気がなく、いまだに実現していません(T_T) (南区 子ども3歳 5歳)

車はスタッドレスタイヤをはいてないので、雪の季節は(実家に)極力近づかないようにしている。(中区 子ども1歳)

やらせてあげたいけど、私自身が浜松育ち。雪に対応できません。(東区 子ども9歳)

ゆきだるま

さて、今回のアンケート。雪が積もる地域の人から、「雪にさわったことがあるかどうか」「雪遊びをしたことがあるかどうか」を聞くこと自体が浜松ならではだねと言われました。
ここ数年間で辺り一面が白くなった記憶は、2011年の1月のこと。その時に「小さな雪だるまを作ったよ!」と答えてくれて人もいました。
浜松の積雪の記録について静岡地方気象台に問い合わせてみたところ、有人観測が行われていた1953年から2005年の観測データでは、降雪4センチ(1966年)が最高で、大半の年が0センチといった具合。現在は無人観測になっており、雪が降らなすぎて積雪計は設置されていないため公式データがないそうです。

普通に過ごしていると、雪を見ないまま1年が過ぎてしまうことのある浜松の子どもたちですが、冬のお楽しみイベントとして、パパママがお出かけの機会を作って雪を経験している子も半分ぐらいいるようです。
まずは、気軽に行けるガーデンパークなどの雪まつりイベントでデビューしてみるといいかもしれませんね。

参考情報:パパママおすすめの場所は?

日帰りで行けるスポットを聞いたところ、最多回答は「茶臼山高原スキー場」でした。浜松から車で2時間、そり遊びからスキーまで対応できるゲレンデが人気の理由のようです。
そり遊びだけだったら、「富士山こどもの国」「旭高原元気村」が駐車場や入場にかかる費用も無料~数百円と安く、時期やお天気によってはノーマルタイヤで現地まで行けておすすめだそう。遠くまで出かけなくても、毎年2月頃に長野県や岐阜県から雪を運んできて「ガーデンパーク雪まつり」「いわたゆきまつり」が開催されます。

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