TOPぴっぴのブログ子連れでおでかけイベント・講座・習い事浜松城ピンクライトアップと乳がん市民講座

子連れでおでかけ

子育てのヒント

特集記事

お気に入り

浜松城ピンクライトアップと乳がん市民講座

一緒にでかけた子ども

10月は乳がん早期発見・治療を推進するピンクリボン月間ですね。
その初日10月1日に、浜松でがん検診の啓発活動をしている「いかまい検診浜松」主催で浜松城と市役所がピンクにライトアップされました。その点灯式と、合わせて開催されたホテルコンコルド浜松での乳がん市民講座に、娘2人を連れ参加してきました。

まずは、市役所前でのライトアップ点灯式。
現在ゆるキャラグランプリで1位をキープ中の「出世大名家康くん」も登場し、子どもも大人も入れ替わり立ち替わり記念撮影をして、場が盛り上がる中で点灯式がスタート。

pinkribbon1.jpg

副市長や主催者からのあいさつがあり、いよいよカウントダウンです!
女の子が大好きなピンク色に市役所が染まると、娘たちは驚いて見上げつつ「すご~い、どうやってるの? なんで?!」と興味津々でした。

そこからホテルコンコルドへ移動し、吉田先生(聖隷浜松病院乳腺科部長・いかまい検診浜松 理事長)による乳がん市民講座です。
移動中、ピンクにライトアップされた浜松城が見えてきました。

pinkribbon2.jpg

講座が行われる部屋からもお城が見られるとのことで、受付を済ませ会場へ。
子ども連れでこのような講座は初めてだったので、今回は「お母さんが病気にならないよう気を付けるための大事なお話だよ。」と言い聞かせて入りました。
ホテルスタッフが子どもいすを用意してくれ、娘たちも一人前にテーブルに着席。講師の吉田先生や周りの参加者のみなさんも、開始前から気さくに娘に話しかけてくれ、固い雰囲気の講座ではない様子に安心しました。

最初は先生からの三択の質問にグーチョキパーで回答しながら、乳がんについての理解度などを確認していきます。選択肢にはおもしろいものも含まれ、笑いも交えながら、講話は徐々に本題へ。「確実な予防法はない」ということから「早期発見、早期診断、早期治療」の大切さがとても印象に残るお話でした。
手術や治療で治る確率の高いがんだと聞くこともあり、そこに至るまでをあまり考えたことがありませんでしたが、まずは発見しなければ治療には進めないですよね。

pinkribbon3.jpg

pinkribbon4.jpg

自己検診についても、しこりの大きさを日常的にある物で具体的に例えたり、実際に「こんにゃく」(!)を使ってしこりの感触を確かめたり、専門用語だけではないわかりやすい講座だったので「自分で触ってみてもわからないかも」という疑問が解決しました。

今回、子ども2人が一緒だったので途中退場も覚悟して行きましたが、周囲のかたと会話したり、質問したりしやすい雰囲気だったので、2時間の講座に最後まで参加することができました。

いかまい検診浜松は「検診に2人誘って50%」を合言葉に、がん検診受診率50%を目指しているとのこと。
まだ検診を受けていない人にひと声かけるということは、簡単なようでも、きっかけがないとなかなか難しいかもしれません。
このお城のピンクライトアップの話題をネタに、検診についてもみんなどうしているのか聞いてみたいと思います。



がん検診いかまい浜松
TEL:080-4438-1510(平日9~17時)
*次は来年3月に「胃がん市民講座」を予定しています。

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。

カテゴリー

このカテゴリの記事

子連れでおでかけ
を検索

このページの先頭へ