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子どもの歴史デビューに!「直虎」ゆかりの地を巡ろう
今年の1月から始まったNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」。浜松市北区の井伊谷(いいのや)が舞台とあって話題になっていますね。わが家には歴史大好きな小学4年生の息子がいるので、家族の話題はもっぱら歴史ネタ。今回の大河ドラマは女性が主人公なので6歳の娘も親しみやすいようで、最近の楽しみは家族で歴史探訪をすることです。子どもたちと直虎ゆかりの地を訪ねました。
龍潭寺(りょうたんじ)
井伊家の菩提寺で直虎が出家し修行を積んだ寺です。娘は歩くとキュッキュッと鳴る本堂の廊下によろこび、和風好みの息子は小堀遠州作の美しい庭をいつまでも眺めていました。境内にある直虎の墓も必見です。駐車場には売店があり、お土産や直虎グッズを購入することもできます。
● 龍潭寺(公式サイト)
共保公(ともやすこう)出生の井戸
井伊家の初代、共保公が出生したと伝わる井戸です。ドラマの中でも「ご初代さまが産まれた井戸」として紹介されていましたね。実際の井戸は田園の中に残っています。井伊家の井桁紋も、この言い伝えが元になっているそう。龍潭寺から子どもの足で歩いても5分ほどです。
井伊谷宮(いいのやぐう)
龍潭寺の隣にある後醍醐天皇の第4皇子・宗良親王を祀っている神社です。年明けは初詣で賑わい、学徳成就の神様としても有名です。わが家も何回か訪れたことがあり、子どもたちに参拝の作法を教えました。今は直虎を描いた絵馬もあるので、親子で願い事をしてみるのもいいですね。
● 井伊谷宮(公式サイト)
井伊谷城(いいのやじょう)
標高約115mの小高い山の上にある城館跡です。坂道の傾斜はキツイですが、手すりやお休み処があるので大丈夫。私たちは約20分ほどで山頂に到着。そこから井伊谷を一望できます。ミニ山登りは子どもたちにも大好評でした。
● 子連れでおでかけ「直虎ゆかりの地 井伊谷城」
井殿(いどの)の塚
今川義元に討ち取られた井伊直満と弟・直義の墓です。直虎の婚約者だった亀之丞(後の直親)の父・直満が謀反の疑いをかけられたことで二人は離ればなれに。大河ドラマでも逃げる亀之丞を助ける直虎の姿にハラハラする場面が。直虎の試練となるエピソードです。
一緒に巡れば歴史や地域が好きになる!
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