絵本が大好きな1歳の娘。8か月のときブックスタートに参加したのを機に、月に何度も図書館に足を運んでいます。「ぬいぐるみおとまりかい」は『図書館だより』にイベントの告知がありますが、1、2回とも大好評で、3回目の開催となりました。

絵本の読み聞かせや手遊びの後、「ぬいぐるみさんが眠くなってきたから、お布団に寝かせてあげよう」と声をかけ、娘はバイバイをして帰りました。

しかし家に帰ると、「めいちゃん（ぬいぐるみの名前）、いない」と探していました。いつも一緒に寝ているめいちゃんがいないことで、娘なりにさびしさを感じているようでした。

翌日の午後、ぬいぐるみを迎えに行きました。「めいちゃんが娘さんのためにこの絵本を選びました。折り紙のかぶとは、昨夜みんなで柏餅を食べたときにかぶっていたもので、お土産です。おとまりかいの様子はミニアルバムに載っていますよ」と、図書館のカウンター方が伝えてくれました。娘は帰ってきためいちゃんをぎゅっと抱きしめていました。

14ページのミニアルバムには、夜の図書館でぬいぐるみたちがかくれんぼして遊んだり、図書館のお手伝いをしたりと楽しそうな様子が収められていました。

「ぬいぐるみおとまりかい」は、子どもがぬいぐるみをもっと好きになり、絵本が身近に感じられるすてきなイベントです。

大好きなぬいぐるみとの思い出を図書館で増やしてみませんか？

■ぬいぐるみおとまりかい
【日時】平成28年4月23日（土）9:30受付 ぬいぐるみお迎え24日（日）午後
【場所】浜松市立東図書館
【定員】10名
【会場】2階おはなしのへや