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静岡県立美術館

一緒にでかけた子ども

小学1年生の息子が学校で「しずおかミュージアムパスポート」をもらって帰ってきました。

パスポート

さっそく内容を読んでみると、県内の美術館・博物館43館の受付でこのパスポートを見せると小学生は無料で入館できるというもの。
「これはぜひ行ってみなくては!」と思い、パスポートに記された美術館や博物館で今、何が開催されているのかを調べ、静岡県立美術館で草間彌生さんの企画展をやっていると知りました。
一度、彼女の作品を見てみたいと思っていましたし、子ども達にも見せたいと思ったので、静岡市まで足をのばすことにしました。

道のり

駐車場から美術館までの道のりは、まるで森の中を歩いているようでとても気持ちがよかったです。
途中、いろいろな彫刻作品が展示されていたので、息子は足を止めてじっくりと見たり、写真を撮ったりしてお散歩を楽しみました。

入口

美術館に到着すると、企画展の作品が玄関前やエントランスホールに飾られていて、入場する前からワクワク。

企画展1

チケット売り場は2階にあるため、ベビーカーに乗っている2歳の娘と一緒にエレベーターを利用しました。
なお、大人の観覧料ですが、毎月第3日曜日及びその前日の土曜日は「しずおか子育て優待カード」を提示すると、団体料金に割引していただけるようです。
あと、幼い娘を連れていたので、託児室の案内やオムツ替えのできるトイレの場所が記載された「小さなお子様連れのお客様へ」というリーフレットをいただき、説明を受けました。

企画展2

展示室へ入室すると「今日はフリートーキング・ディです」という看板が。
「感想を話し合いながら鑑賞をしてもよい日」とされていました。
子ども達が多少声を出しても許していただけたので助かりました。

企画展3

企画展のある本館だけでなくロダン館にも入り、「考える人」や「地獄の門」などの作品も鑑賞しました。

肝心の息子の感想はというと、何点が気になった作品があったようですが、パッと見てはスイスイ歩みを進めていました。それでもパスポートもいただいたことですし、これからは積極的に美術館へ足を運び、いろいろな作品に触れさせたいと思います。

今まで美術館というと、どうしても小さな子を連れて行くには迷惑がかかると思い遠慮してしまいがちでしたが、今回訪ねてみて、こんなに子連れに優しいサービスが用意されていると知って正直驚きました。今回は利用しませんでしたが、日・祝日には託児サービスもあるようです。

大人にとっても楽しい美術館、一度、子連れで訪れてみてはいかがでしょうか?

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。

施設情報

静岡県立美術館

住所 静岡市駿河区谷田53-2 
電話 054-263-5755
利用時間 午前10時~午後5時30分(展示室への入室は午後5時まで)
定休日 毎週月曜日(ただし月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌日休館)
年末年始、その他展示替え等のための休館日
(詳しくはホームページの「美術館休館日」をご覧ください)
料金 【収蔵品展およびロダン館観覧料】
一般300円(団体200円) 大学生以下・70歳以上無料
【企画展観覧料 】※収蔵品展・ロダン館も観覧可
展覧会によって異なる
※子育て優待カードで団体料金になるのは毎月第3日曜日及びその前日の土曜日です
子連れに便利な設備 授乳室あり、ベビーカー貸し出しあり、託児室あり(日・祝日のみ。詳しくは問合せを)
駐車場 駐あり(約400台)、無料。利用できる時間9時~20時
アクセス方法 【電車】JR「静岡駅」→JR「草薙駅」(約7分・運賃:大人180円)→県立美術館(徒歩約25分、バス約6分・運賃:大人100円/開館時間中は20~30分間隔で運行、タクシー約5分))
【車】東名静岡インターより車で約25分
URL http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、最新の内容をお確かめのうえお出かけください。

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