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愛知こどもの国
「本物の蒸気機関車に乗れる!」と機関車好きの主人に聞いて、4歳と3歳の姉妹を連れて行ってきました。
100万平方メートルと広大な敷地。園内には移動用のランドトレイン(無料)が走っています。
園の東側のあさひが丘駐車場に車を止めたわが家は、お目当ての蒸気機関車「こども汽車」がある西側のゆうひが丘までランドトレインで移動しました。
乗り物が好きな娘たちは大喜びです。
園内には、1974年にオープンした当時の面影がそこかしこに残っています。
トイレの個室はカプセル型で、小さいころに想像した未来の建物といった雰囲気。
初めて訪れた場所ですが、なぜか“懐かしい”気持ちで胸がいっぱいになりました。
「こども汽車」は本当に石炭で走る本格的な蒸気機関車でした!
ホームや標識も本物と一緒。ミニサイズになっただけです。
「なにこの車内、リアルすぎる!」
「転車台まであるよ!」
車内や車輪などのあまりのリアルさに、私と主人は大興奮!
昔の機関車や列車を知っているからこそ、それがそのままミニチュアになっていることにびっくりでした。
約1000mの道のりは自然に富んでいて、もくもくと白い煙を吐きながら山を登っていくと、眼下に名鉄蒲郡線の通る街並みやキラキラ輝く三河湾が見えました。
車窓から入ってくる風が心地よく、娘たちは窓の外に釘付けです。
子どもはもちろん、私も主人もすっかり童心に返ったような気持ちになりました。
心から楽しめて貴重な体験ができるのに、乗車料金は大人200円、小・中学生は100円、幼児は無料。
なお、入園料やランドトレインは無料です!
開園以来、ずっと同じ姿のまま残っている「こども汽車」。
この蒸気機関車は福島県の会社、協三工業で造られました。
現在も蒸気機関車を製造できる日本でただひとつの会社だそうです。
この会社にまつわる、興味深いエピソードを見つけたので参考までに紹介します(こどもの国の機関車のことではありません)。
22年ぶりに新しい蒸気機関車が誕生⇒
http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2013/02/5_4.html
「愛知こどもの国」は近年、来園者が減っていて、来年度からの5年間は、NPO法人が運営するそうです。
5年後の「こども汽車」の行方はまだわかりません。
子どもたちやかつて子どもだった大人たちを夢中にさせるために、できる限り走り続けてほしいです。
※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。
※子連れでおでかけブログの新着情報はInstagram@hamamatsupippiで配信しています。
施設情報
愛知こどもの国
住所 | 愛知県西尾市東幡豆町南越田3番地 |
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電話 | 0563-62-4151 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休園日 | 年末年始(12月29日~1月1日) 夏休み期間中は毎日営業 【乗り物のみ休業日(入園は可)】 毎週月曜日(祝日と重なる場合はその翌日) 夏休み期間中は毎日営業 |
プール営業 | 7月13日(土)~15日(祝)、7月20日(土)~9月1日(日)まで営業 利用時間 9:30~16:40(受付は16:00まで) 利用料金 中学生以下/200円、その他/450円 |
駐車場 | (あさひが丘駐車場)500円 500台 (ゆうひが丘駐車場)500円 700台 |
アクセス方法 | (電車) JR蒲郡駅で名鉄電車蒲郡線に乗り換え「こどもの国駅」で下車、徒歩15分 (車) 国道1号線を利用して、豊川市に入り「京次西」の信号を左折し直進。 「御津町入浜」の信号を右折して国道23号線に入り西進。 「ラグーナ蒲郡」を過ぎて「十能」の信号を左折して国道23号線を維持。 「蟹洗」の信号を左折し蒲郡競艇場を経て国道247号線に入り、碧南方面へ。 西尾市に入り、「東幡豆根ノ上」の信号を左折すぐ。 |
URL | https://www.kodomo-aichi.jp/ |
※この情報は掲載日時点のものとなりますので、最新の内容をお確かめのうえお出かけください。