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浜松市市民ミュージアム浜北で昔の道具を体験しよう

一緒にでかけた子ども

「浜松市市民ミュージアム浜北」は浜北文化センターの中にある資料館で、浜北地域の歴史資料や昔の道具などが展示されています。1階のくらしの資料館には昔の道具や遊びを体験できるコーナーも!大人も子どもも浜北地域の歴史を楽しみながら学べます。

入口

織機で布を織ってみよう

遠州地域の伝統産業といえば、「遠州織物」。くらしの資料館には綿花から織物ができるまでの工程や道具の展示があり、遠州織物の歴史について学ぶことができます。
入口すぐのところにある織機は実際に動かすことができ、織った布を使ってコースターをつくることができます(対象は小学校3年生以上)。踏み板を踏んで縦糸の間に横糸を通し、筬(おさ)を手前に打って縦糸と横糸をしっかりと組む、この動作を何度も繰り返し布を織っていくうちに、子どもの表情は真剣に。

糸通し

機織り体験

織った布を織機から外し、糸の始末をすると、自分だけのコースターの完成です。

綿から糸ができるまでを体験しよう

くらしの資料館には綿から糸をつくるための道具が置かれていて、職員に声をかけると使い方を教えてもらえます。綿の種と繊維を分ける「綿繰り機」や糸をつむぐ「糸車」を動かすと、「たぬきの糸車」のたぬきの気分になれるかも?!

綿繰り体験

親子で浜北のかざぐるまづくり

昔、天竜川の氾濫を防ぐために、竹で編んだ籠の中に石を入れた「蛇籠(じゃかご)」が使われました。その蛇籠を編む技術を使ってつくられたおもちゃが「浜北のかざぐるま」と言われています。
くらしの資料館では、この「浜北のかざぐるま」をつくることができます。竹やPPバンドでできた骨組みに和紙の羽を貼れば、かざぐるまの完成!親子や友達とつくるのも楽しいですね。

羽を貼る

みんなでかざぐるまづくり

くらしの資料館には、遠州大念仏の衣装や道具、昔の浜北区の様子がわかる写真の展示などもあります。

かざぐるまづくりと昔の写真

また織機やかざぐるまづくりの他に、はかりや背負子(しょいこ)、石臼ひきなどの体験もできます。ぜひ職員に声をかけてみてください。

歴史資料館で出土品見学

くらしの資料館を出て浜北文化センターの2階に行くと、「歴史資料館」があります。ここでは浜北区やその周辺の遺跡から出土した資料が展示されています。

歴史資料館

中でも必見なのは、「見返りの鹿」と呼ばれる鹿型埴輪(はにわ)。浜北区染地台六丁目の辺田平1号墳から出土したもので、鹿型の埴輪は全国でも3例しかないそうです。

歴史資料館には浜北地域の地形と遺跡の場所がわかる、大きな模型もあります。自分たちが住む場所の近くでこんな歴史資料が見つかったかと思うと、また感慨深いですね。

大きな模型

ほどよい大きさで浜北地域の歴史や昔の暮らしを体感できる浜松市市民ミュージアム浜北。ぜひ気軽に訪れてみてくださいね。

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。

施設情報

    
施設名称 浜松市市民ミュージアム浜北
住所 浜松市浜名区貴布祢291-1
電話 (053)586-7310
開館時間 -
時間備考
休館日
料金
駐車場
URL http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamahaku/09annex/hakubut11.html

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