冬のさなかにも暖かな日を選んで、身近な公園に出かけました。二俣本町（ほんまち）公園は、家康ゆかりの鳥羽山城跡のふもとにある小さな公園です。

すべり台、ブランコ、鉄棒、太鼓はしごがあり、休憩にちょうど良いテーブルセットがひとつあります。休日にはここでお弁当やおやつを広げてくつろいでいる家族を見かけます。

置かれている遊具はそれほど多くないのですが、子どもたちにかかれば奥の砂利広場も、その間を隔てるタイヤの列も立派な遊び場です。小さな公園のあちこちを上手に使っていつも楽しい時間を過ごしています。

この公園のとっても素敵なところは、植栽や花壇が地域の方々により丁寧に管理されていることです。秋には銀杏、冬には椿、春が来れば花桃と桜が華やかに咲き誇って目を楽しませてくれます。

さらに、天浜線がすぐ傍らを通るので、すべり台の上が最高のウォッチングポイントになります。電車好きのわが子たちはいつも「電車を2本見るまで遊ぶ！」などと宣言してから遊びはじめます。

公園のすぐ裏には公衆トイレがあり、こちらも利用者により掃除されていていつもキレイです。子どもを連れてちょっと遊びに行くのに、心配のいらない便利な公園です。お近くの方は、ぜひ遊びに行ってみてくださいね。