ファミリー・サポート・センターは、子育てを援助してほしい人と、子育てを援助したい人が、お互い会員となって子育てを助け合う組織です。
活動のシステム
こんなときに子育てを応援します
- 保育園・幼稚園の開始前、終了後子どもを預かってほしい
- 保育園・幼稚園の送り迎えをお願いしたい
- 放課後児童クラブ終了後、学校の放課後に子どもを預かってほしい
- 病院や参観会にいくので、下の子を預かってほしい
- 親が求職活動や職業訓練にいくときに、子どもを預かってほしい
- 少しの時間、親が子育てを離れて自分自身の時間をもちたい など
上記以外の希望についてはセンターへお問い合わせください。
注1 援助は原則的に、まかせて会員の自宅で行います。
注2 サポートに必要な物はおねがい会員がご用意ください。
注3 早朝・夜間にわたることもありますが、子どもの宿泊・入浴は行いません。
注4 病児・病後児のサポートは行いません。
注5 会員本人・子ども・家族がインフルエンザに感染した場合はサポート中止となります。
会員の種類と登録について
種類 | おねがい会員 | まかせて会員 | どっちも会員 |
---|---|---|---|
内容 | 子どもの預かりや送迎を頼みたい人 | 自宅等で子どもを預かることのできる人 | 場合によって預けることも、預かることもしたい人 |
会員の条件 | 浜松市内に居住し、生後57日から小学6年生までの子どもがいて、子育てを援助してほしい人。 | 浜松市内に居住し、子育ての援助活動に理解と熱意がある20歳以上の人。 (資格、性別は問いません) | おねがい会員・まかせて会員両方の条件に準ずる。 |
受付 | 随時 | 講習会受講後 | 講習会受講後 |
登録方法 | おねがい会員として登録するには | まかせて会員・どっちも会員として登録するには | まかせて会員・どっちも会員として登録するには |
注 入会金・年会費は無料です。
サポートの利用について
おねがい会員・どっちも会員がサポートを利用したい時は、お電話で、会員番号、援助の必要な日にちと時間、内容等をご連絡ください。
サポート料金の基準
区分 | 利用料金(1時間あたり) | |
---|---|---|
基本分 | 月曜日から金曜日までの 7:00~19:00 |
700円 |
月曜日から金曜日までの 7:00以前、19:00以降 |
800円 | |
加算分 | 土曜日、日曜日、祝日 年末年始12月29日~1月3日 |
基本分の100円増し |
注1 きょうだいで同時にサポートを行う時、2人目からは半額です。
注2 サポート終了後に現金で精算してください。
キャンセル料
おねがい会員からの当日キャンセルにはキャンセル料が発生します。
キャンセルのタイミング | キャンセル料 |
---|---|
予定していたサポート開始時間の前にキャンセルの連絡がついた場合 | 予定していたサポート料金の半額 |
予定していたサポート開始時間の後にキャンセルの連絡がついた場合、無断キャンセル | 予定していたサポート料金の全額 |
自然災害やサポートが実施できないほどの悪天候による事前キャンセル | 無料 |
注1 自然災害や悪天候の場合は、会員同士で相談し危険な時はサポートを中止してください。
注2 サポート中に警報が出た時はサポートを中止しますが、サポートを実施した時間分のサポート料金は発生します。
注3 当日預ける子どもの人数が減った時はキャンセル料金が発生します。
注4 キャンセル料は、会員同士の都合を合わせておねがい会員が支払いに行ってください。
詳しくはファミリー・サポート・センターへお問い合わせください。
受付時間
浜松市ファミリー・サポート・センター
電話、窓口ともに 月曜日~金曜日 9:00~17:00
土・日曜日、祝日、12月29日~1月3日はお休み
電話:053-457-2900
幼児教育・保育の無償化による取り扱いについて
子どもの年齢や課税状況等に応じて、ファミリー・サポート・センターの利用料が、幼児教育・保育の無償化対象になる場合があります。
注 ファミリー・サポート・センター事業単独利用か、他の無償化サービスの利用と併せて、上限額の範囲内での利用となります。
無償化の対象となる子ども
- 保育の必要性がある市民税非課税世帯の0~2歳児
- 保育の必要性がある一部の幼稚園(注)に在籍する3~5歳児
注 教育時間も含めて平日の預かり保育事業の提供時間が8時間未満、または、年間開所日数200日未満の幼稚園
無償化の対象外となる子ども
- 送迎のみのサポートを利用する子ども
- 認定こども園・認可保育園・地域型保育事業(小規模保育・事業所内保育)に入っている子ども
活動の状況
依頼件数の多い活動内容
2023年度と2024年度の依頼件数の多い活動内容を比較しました。学童保育までの送迎が2年連続で最も多く、保育施設までの送迎が前年度に比べて増えています。
平日と土日祝日の活動の割合
平日の活動が圧倒的に多い状況です。
まかせて・どっちも会員の男女比・年代について
幅広い年代の会員が子育て家庭のサポートをしています。
子どもの年齢層の割合
未就学児はきょうだいの学校行事等の際の預かり、小学生は学校の放課後の預かりで利用する方も多いです。
先輩ママのアドバイス
初めて子どもを預ける時は、泣かないかしら?預かってくれる人はどんな人なの?など心配はつきませんが、近くに頼れる人がいてくれて安心とポジティブに考えてみたらどうでしょう。
こちらはちょっと古いものですが、平成17年9月、ファミリー・サポート・センター会員2154名に、「預ける立場から・預かる立場から」のアンケートを行った結果の報告です。子育てママ、先輩ママの意見や気持ちがいっぱい伝わってきます。