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こども館体験記「いっしょにあそぼ!ヨチヨチちゃんと&<命のバトン浜松>」
浜松こども館で開催された「いっしょにあそぼ!ヨチヨチちゃんと&<命のバトン浜松>」のイベントに1歳2か月の息子と参加してきました。
タイトルの通り、1歳のヨチヨチ歩き期の子どもが対象の無料イベント。前半30分は子どもたちと一緒にふれあい遊びなどをし、後半30分は命のバトン浜松の方からの講習「発熱とけいれん発作時の対応」、計1時間の内容です。
7月に入ってからますますあんよが上達した息子。会場内には、ウォーターマットやすべり台、大きなボウリングのピンのおきあがりこぼしまであります。さっそく自慢のあんよでとことことこ。家にはない遊具に大興奮の息子です。
体をたくさん動かした後、水分補給をしてから「あたま かた ひざ ぽん」の曲に合わせてまったり手遊びをしました。動きたい盛りの子どもたち。てんやわんやになるかと思いきや、やり慣れた手遊びのためか、みんなお利口さんにママたちの膝に座って遊んでいたのが印象的でした。
続いて、ふれあい遊びです。今月は「うみ」がテーマ。「海」の歌に合わせて、手を繋いだり抱っこしたり親子でスキンシップを楽しみました。パネルシアターも海のお話「おなまえ なあに」でした。
その後は、参加者のママたち同志でおしゃべりできる時間が設けられていました。月齢の近い子ばかりなので、ママたちの会話が弾む弾む!会場内がとてもにぎやかになりました。
後半は命のバトン浜松の方からのお話です。親たちが講座に集中できるように、こども館から子どもたちへおもちゃの貸出があり、とても助かりました。そもそも「発熱はなにを基準とするのか?」私は37.5度を超えたら発熱だと思い込んでいましたが、実は「子どもの平熱から+1度で発熱した」と捉えるようです。
そのお話を聞いて、そういえば私も子どもの頃の平熱は35度台で、36度後半でも体がしんどかったことを思い出しました。その他にもけいれん発作時の昔と今の対応方法の違いについての説明もあり、ちゃんと自分たちの親世代にも共有していかないといけないなと感じました。
「子育ての経験からのアドバイスをたくさんくれるママはいたけど、命を守る術を教えてくれる人は誰もいなかった」。10年以上前に命のバトン浜松の講座を受けたママからのこの言葉を、先生は今も大切にし、現在も自分たちに何ができるか?模索しながら活動しているそうです。
私も今回講習を受け、確かにそうだなと感じました。そして、子育てを楽しいものにするためにも、まずは事故を起こさない対策と起きてしまった時の対応方法を、私たち親が積極的に学ばなければいけないと思いました。こうしたイベントに参加することで、いろいろな方に命のバトン浜松の活動を知ってもらい、知識を得る機会になるといいなと思います。
■いっしょにあそぼ!ヨチヨチちゃんと&<命のバトン浜松>
【開催日時】2025年7月10日(木)10:30~11:30
【会場】6階ホール
【対象】1歳の子(ヨチヨチ歩き期)とその保護者
【料金】無料
この記事は浜松こども館からの依頼によって、ぴっぴの取材スタッフがレポートしたものです。
※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。
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施設情報
施設名称 | 浜松こども館 |
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住所 | |
住所 | 浜松市中央区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館6・7階 |
電話 | (053)450-9111 |
開館時間 | 10:00-17:00 |
時間備考 | 土・日・祝日: 10:00~18:00 |
休館日 | 年末年始(12月29日~1月1日) 臨時休館あり |
料金 | 大人200円、小・中・高校生100円、就学前児童無料(保護者同伴) |
駐車場 | |
URL | https://kodomokan.entetsuassist-dms.com/ |