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小学生のパパママ教えて!家のどこで勉強する?

リビング学習イメージ

1学期も折り返しとなりました。新しい学年の勉強やおうちでの宿題にもそろそろ慣れてきた頃でしょうか。今回のパパママインタビューでは、小学生の子どもが普段家のどこで勉強しているのか、また学習用の机を用意しているのかなど、家庭での学習環境について意見を伺いました。これから入学を控える親子へのアドバイスも聞いています。ぜひ参考にしてください。

アンケート実施期間 2023年5月1日~31日
対象 小学生以下の子どものいる家庭
回答総数 68件

子どもの学年

アンケートに答えてくれた人

小学校入学を機に学習机の用意や学習環境に関心を持つ人が多いのか、小学校3年生までの子どもが全体の69%を占めました。

おうちでの勉強はリビング・ダイニングで 学習用の机を持っているのは約半数

勉強場所

「リビング・ダイニングで勉強」が圧倒的多数

家庭での学習場所は「リビング・ダイニング」が全体の93%と、圧倒的多数でした。また「その他の場所」と回答した4名のうち2名は仕切りのあるリビング横の部屋を使用しており、95%以上の人がリビング・ダイニングやリビングとつながった部屋で勉強しているということになります。

机有無

学習机があっても使っていない?!

学習用の机を用意しているのは全体の49%で、半数は学習用の机を用意していないことがわかりました。
また机を用意している人のうち、小1までに用意した人が70%を占めました。

注目したのは、「子ども部屋に用意している」と回答した11名。普段子ども部屋で勉強していると答えたのは全体の1名なので、10名は子ども部屋にある机は使わずにリビング・ダイニングで勉強していることになります。また、リビング・ダイニングに学習用の机があっても使っていない子どももいるようです。

家を新築した時に、リビングに勉強用カウンターを付けたにも関わらず、勉強は、専ら、リビングのテレビ前のテーブルでやっている。(小2のママ)

机を買いましたが物置と化していて、物が山積みで机では勉強していません(元々片付けられない性格)。 結局、床や食事用のテーブルで勉強をしているので、机はいらなかったかも、と思っています。(小4のママ)

低学年のうちは「家族共用の場で勉強する」スタイル

今回の結果から、多くの子どもたちが「リビングやダイニングで、食卓などの家族共用のテーブルを使って勉強している」様子が見えてきました。そんな勉強のスタイルについて、パパママの意見を紹介します。

親が勉強を見てあげられるが、きょうだいや他のものに気をとられ集中できないことも

娘は、家族のいる場で、勉強や遊びをしています。私も、同じ場で仕事をしているので、お互いいろいろな話をしながら、していることが多いです。(小3のママ)

リビングで一緒に勉強を見ることで、分からないところを放置せずその場で解決できるのはいいかなぁと思います。(小4のママ)

低学年のうちは宿題を見てあげないといけないので、リビングで勉強してもらう方が、見ながら家事もできるので楽です。一人で勉強するようになったり、欲しがったりしたら机のことを考えようかなと思います。(小2のママ)

兄が勉強に集中している時に、妹(未就学児)がかまって欲しいので兄に話しかけたりして勉強を中断させてしまう。(小1のママ)

リビングで勉強させている。家族が集まる所でやっているので、応援やサポートがしやすいし、終わらせられる。けれど、本やおもちゃなど他に気が行ってしまい集中力が途切れてしまう。(小2のママ)

働いていると子どもの宿題を見る時間をとるのがとても大変です。みなさんどうしているのでしょう。家事がすすまない。(小2のママ)

勉強道具はどこに置く?

プリント、テキスト収納に悩んでいる(小3のママ)

帰宅後、リビングの机の上に荷物を置かれ、片づけてくれないと食事が並べられない。部屋のいろいろな場所に物を置き、1カ所に集中しない。(小2のパパ)

片付けが苦手なため、子供の机だけ物が多く、結局机以外の場所で勉強する事が多い。(小3のママ)

子どもの学習環境について これから入学を控える親子へアドバイス

小学校入学時の机の準備や学習環境の整え方について、先輩パパママからアドバイスを聞きました。

焦って机を買わなくても大丈夫

リビング学習に問題ないと思っているのなら入学までに合わせて机は買わなくても良いと思っています。机よりもランドセルや学用品の収納場所は作っておいた方がいいかも。
机は子どもが「欲しい」と行ったタイミングでも良いと思います。うちも「欲しい」と言うタイミングで買いました。机で勉強することもありますが、リビングのテーブルでやっている事が殆どですね。(小6のママ)

はじめのうちは本読みとプリント1枚程度だし親の見届けも必要なので、リビングなど目が届くところで、ダイニングテーブルなど今あるものを使えばいいと思います。いわゆる「学習机」は、学年が進んで一人の学習環境が必要になった時に子どもと相談して考えればいいのではないでしょうか。(小1のママ)

義理の母が、机とこども部屋を用意するように言ったので、角が立たないよう、用意だけした。実際は、毎日リビング学習なので使ってはいない。リビング学習は、帰ったらすぐに宿題に手をつけ、明日の準備を整えてから遊ぶので調子が良い。(小3のママ)

勉強道具の置き場は作っておこう

学習場所として、ランドセルなどの勉強セットと作業机の距離感も大事だと思います。我が家は、ワゴンにまとめて、帰宅後荷物を出したら、ダイニングテーブルまでコロコロ転がしてすぐ宿題に取りかかれるようにしています。宿題が終わったら定位置に戻すことで気分も変わるのでなかなか良いです。(小1のママ)

学習机は、勉強するのはもちろんであるが、自分の持ち物の管理を整理整頓してすることが出来る環境としてあると便利だと思う。(小4のママ)

勉強の場所より、物の置き場所の方が重要だと思います。(小2のパパ)

1年生は教科書が少ないが、3年生になると、教科が増える。学校保管の教科書もある。 夏休みなどに持ち帰るお道具箱や鍵盤などの置場所があると便利。(小3のママ)

集中できる空間を整えるとよい

リビング学習をするにしても、きょうだいからある程度はなせ集中できる空間を少しでも作ってあげてほしい。(小2のママ)

リビング学習は子供の様子も分かるので良い部分もありますが、集中に欠ける部分もあります。親が環境作りを工夫する必要があると思いました。(小3のママ)

子どもの身体に合ったものを用意する。イスの高さ(調節出来る物が理想)(小2のママ)

勉強スペースには余分なものがなるべく目に入らない方がいいです。(小2のママ)

子どもの成長や環境に応じて、臨機応変に

前もって色々準備する必要は、ないのかぁと思います。 とりあえずは、必要最低限、ランドセルがあれば良いのかなぁと思います。(小2のママ)

環境や状況によって、勉強場所を柔軟に変えられる工夫があるといいと思います。(小2のママ)

低学年のうちは勉強宿題そのものに慣れるまでは親子で行うと良いと思います。リビング勉強が多いかと思いますし親子時間が大事なのですが、高学年に差し掛かると逆に自分のスペースや1人時間が必ず必要になってきます。子どもが幼い頃は先のことを想像しづらいかと思いますが、必ず成長しますので、臨機応変にその時その時で対応できる心と住まいであることが必要かと思います。(小6のママ)

まとめ

今回のアンケートでは特に小2のパパママが、小学校最初の1年間を過ごした経験や思い、悩みなど、多くのコメントを寄せてくれました。その中で、きょうだいの有無や間取りなど家庭それぞれの条件の中でも工夫して、学習環境を整え寄り添おうとするパパママの様子がうかがえました。
子どもが成長するにつれて勉強の悩みや最適な環境も変わっていくものです。焦らずその時その時でベストな環境を整えられるといいですね。

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