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子どもにお手伝いをさせていますか?

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子どもの年齢によって出来る範囲も変わるお手伝い。子どもがお手伝いをしてくれるのは、成長のあかしを見ることができ嬉しい反面、家事がスムーズに運ばず困ってしまうこともあります。日々忙しく時間のない中、みなさんは子どものお手伝いとどう向き合っているのでしょう。今回のパパママインタビューでは、お手伝いに対する考え方やどんなことをしているのか、その工夫や気を付けていることを聞きました。

 

アンケート実施期間 2021年8月1日~8月31日 回答総数 53件

やっぱりお手伝いはしてほしい!

今回のインタビューはお手伝いの機会が増える夏休み中がアンケート実施期間だったこともあり、寄せられた回答のほとんどが「お手伝いをさせている」というものでした。回答から子どもの年齢別割合を見てみると、未就学児が約8割を占め、小学校入学前の子どもを持つ親は何らかの形で子どもにお手伝いをさせていました。

Q.子どもにお手伝いをさせていますか?

お手伝いお手伝い年齢

子どもの成長にお手伝いはどういう役割をしている?

お稽古ごとや勉強とは違い、様々なことが起こる暮らしの中で、多くのことを学ぶ機会となるお手伝い。パパママは、子どもたちがお手伝いをすることをどのように捉え、どんなことを期待しているのでしょうか。

一緒に家事をすることでお手伝いが親子のコミュニケーションになる

コミュニケーションのひとつになればと考えています。またコロナ禍なので、家で出来る遊びの感じです。(1歳ママ)

大人のマネをすることが楽しい時期で、お手伝いを頼むと喜んでやってくれます。普段仕事で忙しいため、家事の時間を子どもと過ごす時間にしたいです。(2歳ママ)

「ぼくも!わたしも!」やりたい気持ちが自主性を育てる

本人がお手伝いしたいという気持ちがあるので、まずそれを尊重している。やりたい気持ちを伸ばしていきたいし、自立に繋がると思う。(3歳、1歳パパ)

学校で推奨してくれて、本人がやりたいと言いました。 頼りにすることで自主性が育ってくれたらいいなと思います。(7歳、5歳、1歳ママ)

家族の一員としてするべきことがあることを知る

お手伝いを通して家の仕事はどんなことがあるのかを知ってもらい、家族としての役割を感じて欲しい。(8歳、5歳、2歳、0歳ママ)

家族の一員として役割を持ち、責任をもってもらいたいからお手伝いをさせています。(中学生、9歳ママ)

幼いころからのお手伝いが家事の習慣づけに

家事は自分の事としてとらえてもらいたいし、大きくなっても家事に対して壁を低くしておいた方が生きやすいと思う。(8歳、6歳、4歳ママ)

お手伝いをするのが当たり前になったら将来家事が苦にならないと思います。(4歳ママ)

将来の仕事に役立つ!段取り上手!

将来働く時、効率や自分なりの順番ややり方を考えたり、お手伝いの経験が役に立つといいなと期待しています。(5歳、1歳ママ)

年齢別!やってもらっているお手伝いはなに?

子どもが「お手伝いが楽しい!」と思えるように、年齢に合ったお手伝いができるといいですね。実際にみなさんが子どもにお願いしているお手伝いを年齢別にまとめました。

未就園児

掃除や洗濯物をたたむなど、大人のマネをしてごっこ遊びの感覚からスタートすることも。遊びの中に取り入れて、パパママも一緒に楽しんでいるという声も寄せられました。

洗濯物を取り込む際にかごに入れてもらう(1歳)

食べ終わった食器の片付け(1歳)

ベランダや玄関の掃き掃除(1歳)

お風呂を一緒に洗う(2歳)

家庭菜園の収穫(2歳)

3~5歳 

自分でできることが増え、料理や掃除にも興味が芽生える年齢です。下の子が生まれることもあり、面倒を見てくれるという意見もありました。

炊けたごはんをラップに包む(3歳)

3歳の子はしめじをほぐす。5歳の子は皮むき器を使って野菜の皮をむく。泥のついた野菜を洗うのは子どもの担当(5歳、3歳)

トイレ掃除(5歳)

小学生以上 

小学生になると、日々のお手伝いが習慣となっているような意見が目立ちました。子どもが小学生になり、働き始めるママもいることでしょう。そんな時、子どもがお手伝いをしてくれるのは心強いことですね。

風呂掃除(6歳)

布団をたたむ(6歳)

回覧板を回す(8歳)

食事の配膳、片付け(8歳、6歳)

ほうき、掃除機がけ(9歳)

親も子も気持ちよくお手伝いができるコツを教えて!

お手伝いは、家族のために子どもが進んで行動してくれるようになることが理想です。そのために、みなさんがしている工夫や気を付けていることを教えてもらいました。

子どもができるようにさりげなく準備

指示をわかりやすくしたり、収納を簡単にしたりと、スムーズにできるように少しの準備をしているという声が聞かれました。

1度やり方を見せてからやってもらうようにしています。片付けは、箱などに入れればいいように収納を簡単にするようにしています。(3歳ママ)

全ての材料を準備してから子どもの前に並べています。包丁や危ない物の近くには来させないようにしています。(3歳ママ)

とにかく褒める!

時には「え!?」と思ってしまうこともありますが、そこはぐっとこらえて子どもに寄り添い、褒める!「お手伝いが楽しい!」と思ってもらうことが大切という声が多数ありました。

あまり口だししすぎず、お手伝いを楽しいと思ってもらえるように褒めながら。(8歳、5歳、2歳、0歳ママ)

子どものペースに合わせてやり、必ず褒めるようにしています。(1歳ママ)

子どものやる気にまかせて見守る

子どものやる気にはムラがつきもの。途中でやめたくなっても気にせず、気まぐれに付き合うつもりでのんびり見守るのがコツのようです。

なるべく自分のやり方を押し付けない。本人に任せています。(7歳、1歳ママ)

本人がやりがたったら制止せず、温かい気持ちで見守ります。(3歳ママ)

出来は気にしない!手伝ってくれた感謝の気持ちを忘れずに

つい丁寧さを求めたくなりますが、お手伝いが嫌いになってしまってはもったないですね。失敗したって大丈夫。手伝ってくれたことに「ありがとう」と伝えることを大切にしている声が多く寄せられました。

下手でも「ありがとう!助かった!」と伝えています。(5歳、3歳ママ)

お手伝いが嫌にならないように口やかましく言わないで、失敗してもOK!って気持ちでいる。(7歳、5歳、3歳ママ)

まとめ

子どもが大人のマネをし始めた時が、お手伝いの始め時。最初は遊びのように始めたお手伝いも、日々の積み重ねにより小学生になる頃にはできることが増え、家族を支えてくれる頼もしい存在に成長していくようです。初めからなんでも上手にできる人はいません。少しのことには目をつむり、手伝ってくれる気持ちに大人が感謝を表すことで家族を思いやる気持ちが育まれ、進んでお手伝いをするようになっていくことがアンケートの結果から伝わってきました。またアンケートの中では、「お手伝いが、手伝いではなく、生活の中で当たり前なことになってほしい。」という声も聞かれました。子どもたちが将来の自分のためにも、お手伝いをすることによって家事が自然と身についていくといいですね。

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