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こども館体験記「助産師さんのベビーマッサージ」
浜松こども館のイベント「助産師さんのベビーマッサージ」の講座に参加してきました。対象は0歳の子とその保護者。今回は2か月〜8か月くらいの赤ちゃんがいました。
参加者の自己紹介では、月齢に応じたそれぞれの成長について話を聞きながら、楽しい雰囲気で進んでいきました。
まずはママの身体をほぐす時間。赤ちゃんに「ちょっと待っててねー」と声をかけてから、凝り固まった肩や首、腕などのストレッチをしました。「待っててくれてありがとう」と声をかけ、いよいよ赤ちゃんの番です。ポイントは3つ。
1. 赤ちゃんのペースで進める
マッサージは、赤ちゃんのペースを大切にしながら行うことがポイント。泣いてしまっても大丈夫!無理に続けず、お子さんの様子を見ながら進めていきました。
2. 赤ちゃんの好きなマッサージを見つける
お腹のマッサージでは、さするのが好きな子、揉むのが好きな子と、赤ちゃんによっていろいろ。「その子の好きを触れ合いながら見つけていくといいよ」と助産師さんが話していました。特に、子どもがかんしゃくを起こしたときに好きなマッサージをして気持ちを落ち着かせるという話は、すぐに実践してみたいなと思いました。
3. 楽しいふれあい遊びも
マッサージの合間には、「いないいないばあ」をママがやったり、赤ちゃんがやってみたり。カンガルーの歌に合わせてジャンプする遊びもあり、赤ちゃんたちはニコニコ。最後は、顔をなでたり、くるくるしたり、すりすりしたりしながら、赤ちゃんとスキンシップを楽しみました。
最後に、助産師さんから「育休明けのドキドキ、家族と一緒に頑張ろう」というテーマで講話がありました。4月の復帰を控えているママやいずれ復帰を予定しているママにとって気になる話題でした。
助産師さんの実体験によると、仕事は「いやだなあ」と思う気持ちもあるけれど、実際に復帰すると「意外と身軽!」と感じたり、「給料が入るのもうれしい!」と前向きになれたりすることも。仕事と育児のメリハリがつくことで、日々がより充実するというお話が印象的でした。また、「子どもが大きくなったときに、ママの生き方を見て“こんなふうに生きたいな”と思えるような姿を見せられたらいいですね」という言葉が心に残りました。働くことのメリットや、育休明けの準備、心と健康管理、そして家族で協力することの大切さを改めて考えさせられました。
ベビーマッサージを通して、娘とのスキンシップの仕方を学べたのはもちろん、育休明けの心構えについても学ぶことができて、とても有意義な時間でした。これからも、子どものペースを大切にしながら、日々のふれあいを楽しんでいきたいなと思います。
■助産師さんのベビーマッサージ
【開催日】2025年2月14日(金)10:30~11:30
【会場】6階ホール
【対象】0歳の子とその保護者
【定員】30組
【料金】300円/家族
この記事は浜松こども館からの依頼によって、ぴっぴの取材スタッフがレポートしたものです。
※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。
施設情報
施設名称 | 浜松こども館 |
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住所 | |
住所 | 浜松市中央区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館6・7階 |
電話 | (053)450-9111 |
開館時間 | 10:00-17:00 |
時間備考 | 土・日・祝日: 10:00~18:00 |
休館日 | 年末年始(12月29日~1月1日) 臨時休館あり |
料金 | 大人200円、小・中・高校生100円、就学前児童無料(保護者同伴) |
駐車場 | |
URL | https://kodomokan.entetsuassist-dms.com/ |