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遊びもまつりも♪GW特集(2)浜松まつりをまるごと満喫!
浜松のゴールデンウィークといえば5月3日~5日に開催される「浜松まつり」。3日間に渡り、凧揚げ合戦や御殿屋台の引き回しが盛大に行われます。浜松にいるなら、1日どっぷりとその熱気を体感するのもいいかもしれません。迫力あるまつりを間近で観ることで、子どもたちの浜松愛も深まるかも!子連れで上手に巡るために、見どころやおでかけのポイントをギュっとまとめてご紹介します。観光客からも人気が高い浜松まつりは、県外から遊びに来ている友だち家族や親せきを案内するとよろこばれますよ。
凧揚げ合戦見物【中田島:凧揚げ会場】
写真提供:浜松・浜名湖ツーリズムビューロー
3日は各町が初子の誕生を祝う「初凧」揚げ、4日・5日は、各町が互いの凧糸を絡ませ相手の糸を断ち切る「糸切り合戦」があります。ラッパの音が響く中、町衆が懸命に糸を切り合う姿は迫力満点!今年は173か町が参加し、各町の大凧が空を彩ります。
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開催時間は?
5月3日の10:00、開会宣言とともにスタート。5日まで10:00~15:00に凧が揚げられます。5日の10:00~12:00は、参加町の子どもたちによる凧揚げも開催。力やコツがいり揚げることが難しい凧ですが、大人が揚げた凧糸を持ち懸命に引く姿が見られます。
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会場に向かうには?
「凧場」と呼ばれる中田島の会場には、一般の駐車場はありません。臨時シャトルバスを利用するのがベスト!浜松駅北口アクトシティ横からと飯田公園臨時駐車場(無料、16:00閉鎖)から随時発着しています(料金:大人片道280円、小学生140円 始発9:00、終発14:00)。人出が多いため、多少の待ち時間は覚悟しなければなりませんが、バスは次々に発車するのでいつまでも乗れないという心配はありません。バスの乗降車場所から凧揚げ会場までは10分ほど歩くため、歩きやすい靴や服装で行くのがおすすめです。
◎臨時バスの運行について
遠鉄バスホームページ http://bus.entetsu.co.jp/index.html
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観覧場所は?
観光用の観覧席ほか、空いた場所を探しレジャーシートや折り畳み式のイスを置いて見物します。沿道には屋台がずらりと並んで会場は人であふれていますが、広いので座れないという心配はありません。凧を揚げている芝生のエリアは、法被を着た人しか入ることができません。
■凧揚げ体験コーナー 10:00~15:00
広場では凧揚げ合戦に使われる2帖の凧やミニ凧を揚げる体験ができます。参加希望の方は、当日直接会場へ。
「子どものお祝い行事in浜松 浜松まつり 初子祝い」
凧揚げ会場周辺を散策【中田島:浜松まつり会館・風紋広場】
中田島会場では、凧揚げ合戦以外にも「浜松まつり会館」を中心にさまざまな催しがあります。子どもと手作りのミニ凧あげをしたり、フォトスポットで記念撮影したり、のんびりとまつりの雰囲気を楽しむことができます。
浜松まつり会館
5月3日~5日は、イベント盛りだくさん!入館料大人400円(中学生以下無料)が、シャトルバスの往路チケット提示で半額になります♪
■ミニ凧作り体験 9:00~14:00
自分で絵を描いたオリジナルの凧作りをします。※1日150枚限定(500円)
■出世太鼓体験 9:00~16:30
浜松の伝統の太鼓に触れ、その響きを楽しむことができます。
■大凧フォトスポット&フォトコンテスト 10:00~15:00
大凧を設置した撮影スポットが用意されています。浜松まつりに関連したフォトコンテストも実施します(応募期間5/3~5/31)。
◎浜松まつり会館 おすすめのお土産はこちら⇒取材ママレポート
◎浜松まつり会館をしっかり楽しむならこちら⇒浜松ワクワク歴史マップ 浜松まつり会館
風紋広場
■郷土芸能 やら舞歌 12:00~15:00
3日間を通して繰り広げられる多彩なステージ。出世太鼓やおどりがまつりを盛りあげます。
■土産品協会物産展 10:00~16:00
浜松ならではのお土産品が豊富に揃う物産展。凧揚げ会場の行き帰りに立ち寄れます。
御殿屋台引き回し見物【市中心部会場】
写真提供:浜松・浜名湖ツーリズムビューロー
街中心部でのいちばんの見どころは、やはり豪華絢爛な御殿屋台の引き回しです。今年は80か町が参加。子どもたちが奏でるお囃子の音色に威勢のいいラッパや練りの掛け声が相まって、街中が熱気に包まれます。-
開催時間は?
5月3日~5日の毎日、18:30~21:00に鍛冶町・広小路通りで見物ができます。時間が近づくと提灯の明かりを灯した屋台が次々に姿を現し、各町ごとに引き回しのスタートを待ちます。街中に早めに着いたら、アクトシティなどで開催されているにぎわいイベントや、通り沿いに展示されている御殿屋台を見て回るのもおすすめ。屋台の展示では、各町こだわりの凝った装飾や彫刻をゆっくり見ることができます。
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会場に向かうには?
バスなどの公共機関や駅周辺の有料駐車場を利用します。17:00~21:00は交通規制があるため、早めに市街地へ移動しておくのが安心。路線バスも規制の時間帯は、迂回運行となります。
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観覧場所は?
鍛冶町・広小路通り周辺の歩道からの見物となり、混雑するため立ち見となることもあります。スペースがあればレジャーシートなどを敷いて、食事をしながら観覧することも可能です。たくさんの出店や飲食店が軽食を販売しているため、そちらも楽しみのひとつです。
★会場での注意点★
- 凧揚げ会場のように専用の観覧席はありません。ゆっくり観覧する場合は、早めに場所を確保しましょう。
- 抱っこひもやベビーカーを上手に利用し、人ごみの中での移動は十分注意しましょう。
- 小さな子どもとの見物は、早目の時間にスタートして帰りの混雑前に切り上げるのがおすすめです。
- 夜はまだ肌寒いことも多い時期です。重ね着するなど、服装も工夫しましょう。
◎合わせて読みたい!ぴっぴのイチオシ
「伝統のバトンを次の世代へ 子どもたちの浜松まつり」
◎観光からまつりデビューなど、モデルプランをまとめた昨年の記事はこちら
子連れで浜松まつり!<1>~<3>
◎浜松まつり公式ウェブサイト
http://hamamatsu-daisuki.net/matsuri/
※この情報は掲載日時点のものとなりますので、利用の際は最新の情報をお確かめください。
※子連れでおでかけブログの新着情報はInstagram@hamamatsupippiで配信しています。
★会場での注意点★
◎凧揚げ会場の様子はこちら⇒取材ママレポート