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乳がん検診 受けていますか?

ピンクリボン

10月はピンクリボン月間(「乳がんの早期発見・早期治療」を啓発、推進する取組)でした。
厚生労働省の「平成26年度地域保健・健康増進事業報告」によると、浜松市の乳がん検診受診率は45.1%(40歳から69歳が対象)で、全国の受診率26.1%と比べると高い数字となっています。
そこで、子育て中のママたちは、実際に乳がん検診を受診しているのかどうかと、受けない理由・受けている理由を調べました。

アンケート実施期間 平成28年9月17日~平成28年10月15日
回答総数 124件

答えてくれたママはこんな人たち

年代就労

授乳期が終了すれば、検診受診している傾向

Q1.乳がん検診を過去2年以内に受診しましたか?

全体40歳未満40歳以上

「検診受診率」とひとくくりにすれば、検診を受診している率は3割程度になりますが、妊娠・授乳期が終わる年代の40歳以上の人は検診受診をしている人が多いようです。

気になる「検診を受診しない理由」

Q2.乳がん検診を過去2年以内に受診していない人にお尋ねします。乳がん検診を受けていない理由を教えてください。

乳がん検診を受けない理由

マンモグラフィ検査は、授乳期には判定しにくいということや、厚生労働省では乳がん検診を40歳以上から奨めていることもあり、検診受診していない理由の1位・2位は、「40歳以上が推奨されているので、まだその年齢ではないから」「妊娠中または授乳中だから」というものでした。3位以降は「費用が掛かるから」「検診内容や費用などがよくわからないから」「検査の時の子どもの預け先がないから」「忙しいから」と続きます。

「検診内容や費用などがよくわからないから」という回答が多いのは残念だよね。

検査のときの「子どもの預け先がないから」と答えた人も多いね。

ピンクリボン月間は、多くの医療機関で(家族に子どもを預けて検診が受けやすい)日曜日に乳がん検診を実施する企画があったよ。活用した人もいるかな?

ピンクリボン月間は日曜受診のチャンス。来年以降も注目してみよう! この記事の下に、乳がん検診が受けられる医療機関のマップや、女性特有がん検診についてのQ&Aなどをまとめたページのリンクを載せているから参考にしてね。

約1割は、定期的に検診受診している!

Q3.過去2年以内に乳がん検診を受診した方にお尋ねします。検診を受けるきっかけとなったことは何ですか?

乳がん検診を受けたきっかけ

有名人の闘病のニュースや、身近な人が乳がんになった話を聞くということも、受診のきっかけの上位になっているね。

話題が盛り上がって受診する人が増えるのはいいことだけれど、話題が下火になるとまた受診する人が減るようでは残念だな~。

浜松市が40歳の女性に配布する乳がん検診無料クーポンも、受診のきっかけになっているね。

年度末には、使用期限が近づく無料クーポンで予約する人が多くなるから、スムーズに受診したいなら年度前半に予約するのがおすすめ。 自分の受診しやすい時期を決めて、定期的に受診する習慣をつけたいね!

有名人の闘病のニュースや、身近な人が乳がんになった話を聞くということも、受診のきっかけの上位になっているね。

話題が盛り上がって受診する人が増えるのはいいことだけれど、話題が下火になるとまた受診する人が減るようでは残念だな~。

ピンクリボン

「授乳中など若い世代は、マンモグラフィ検査での診断が難しいことなどから、乳がん検診を受診している人は少ないかもしれない」というのが、当初の予想でした。
厚生労働省でも、乳がん検診の受診を40代以上の人に推奨していることや、浜松市では40歳の方を対象に、無料クーポン券が送られることもあるため、今回のアンケート結果でも、40代以上の受診率は高かったです。
職場で検診受診のチャンスや補助がある場合は、上手にそれを利用しているようですね。有名人や身近な人ががんだったというニュースでヒヤッとして検診を受ける行動になるのはひとつの動機づけになりますね。
しかし、健康な毎日を送り、家族を悲しませないためには、定期的に検診を受診するという習慣が大切です。家族や職場でお互いに声を掛け合える雰囲気作りから始めませんか?

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