子連れでおでかけ

浜松ワクワク歴史マップ【3】犀ヶ崖古戦場(資料館)

2017年11月20日

浜松ワクワク歴史マップ

犀ヶ崖古戦場

徳川軍が奇策をしかけた伝説が残る崖と資料館

犀ヶ崖は浜松城の北側約1kmにある断崖です。ここには、三方ヶ原の戦いによる死者の霊をまつった宗円堂というお堂がありました。浜松市が遠州大念仏を無形民俗文化財に指定した際、建物を資料館として改修し、遠州大念仏及び三方ヶ原の戦いに関する資料を展示しています。

子どもと発見!「犀ヶ崖古戦場(資料館)」のココにも注目

ポイント1
木々が生い茂る渓谷は三方原古戦場として史跡に

崖を見下ろす

犀ヶ崖は昭和14年に静岡県の史跡に指定されました。崖沿いには、上からのぞけるよう「物見台」が設置されています。このあたりで動物のサイの化石が見つかったことから犀ヶ崖と名付けられたという説もありますが「賽の河原」のサイから取ったとも言われています。

ポイント2
遠州大念仏の鉦(かね)を鳴らしてみよう

遠州大念仏

資料館の中には遠州地方の郷土芸能のひとつ「遠州大念仏」で使われる鉦(かね)が置かれています。よく響くよう2つ合わせた造りのものは双鉦と呼ばれ、独特の音色を出すにはちょっとしたコツがあるようです。子どもと一緒にチャレンジしてみましょう。

ポイント3
家康の身代わりとなった「夏目次郎左衛門吉信」の顕彰碑

石碑

資料館横の姫街道を少し北上すると、夏目次郎左衛門吉信の碑があります。三河一向一揆でとらえられた際、家康の寛大な処置で助かった吉信は、家康の身代わりとして三方ヶ原の戦いで討死したと言われています。また、吉信は夏目漱石の先祖にあたります。

 

お役立ち情報

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● ファミリーで楽しむコツ

ベビーカーでの移動は難しいかもしれませんが、範囲が狭いので抱っこや徒歩でも散策しやすい場所です。外には東屋があり、座って休憩することもできます。資料館で流してくれる映像は、浜松時代の家康のことなどがわかりやすく紹介されているため小学生におすすめ! 

● 歴史の不思議・こぼれ話

三方原の戦いで多くの兵や馬が亡くなった後、このあたりでは疫病や飢饉に悩まされた時期がありました。戦死した霊の祟りではないか?と言われましたが、この場所が墓場であったことや多くの犠牲者の遺体が埋められていたことから、不衛生が原因だったのでは、とも言われています。

取材者/山本 玲さん

歴史新聞 歴史新聞を作ったよ

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子ども調査員 /山本 大貴くん(小6)

※この記事は「浜松まちづくり公社助成事業」で浜松市内の小学生親子が取材した内容をまとめたものです。

犀ヶ崖古戦場(資料館)

住所 浜松市中区鹿谷町25-10
電話 053-472-8383
利用時間 9:00~17:00(資料館)
休み 月曜(祝日は開館)、祝日の翌日、12/29~1/3
料金  無料
子連れにうれしい設備  スタンプ、休憩場所
駐車場 有(無料10台~15台)、駐輪場5~6台
URL https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/c-machi/culture_art/saigagake/saigagake.html

※この情報は掲載日時点のものとなりますので、最新の内容をお確かめのうえお出かけください。

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