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子どもの名前、誰がどのように決めた?

子どもの名前、誰がどのように決めた?

命名はパパとママから赤ちゃんへの最初の贈り物ともいいます。
最近の傾向としては、音の響きを重視して読み方を決めた後に、漢字を決めるようですが、みなさんはどうやって子どもの名前を決めましたか?
子どもの命名について、感動エピソードや、悩んだことなどを答えてもらいました。

アンケート実施期間 2019年12月28日~2020年1月31日
対象 子どものいる家庭
回答総数 154件

命名はパパとママがともに考えるが、最終決定の主導権はママ?

子どもの命名に関わったのは誰?という質問に対して、9割以上の家庭でパパとママがともに子どもの名前を考えていました。ただ、関わったのは両親であっても主導権を握っていたのはママの方が多いという結果になりました。
パパとママの他には祖父母が関わっていたり、神社やお寺などで候補を挙げてもらったりなどの回答もありましたが、「男の子ならパパ、女の子ならママが決める」「第一子はママが決めたから、次はパパ」など、各家庭でさまざまなルールがあるようです。
生まれた子どもに「似合う名前だ!」と思えたら、結果オーライですね!

Q.主導権を握っていたのは誰ですか?

(n=154)

Q2.主導権を握っていたのは誰?

私としては男女を問わない他の名前を考えていたが、父親は出産を経験できないので、出産は母、命名は父ということにした。(2015年生まれ)

主人の実家では命名の際に神社で占ってもらうのがしきたりなので、3パターン名前を用意して占ってもらいました。結果どれも名字苗字との相性がいいとなったので、第一希望を選び、名付けました。(2017年生まれ)

生まれた直後の顔を見て最初にピンときた第一候補の名前になりました。母の主導だったので父は当初慣れない感じでしたが、しばらくして「この子はこの名前合ってるなぁ」と感じたそうです。(2015年生まれ)

私が子どもの名前を考えついたつもりでしたが、パパが自分がつけたんだと言うので、あれ?っとなっています。めんどくさいので、パパが考えたということにしています。(2015年生まれ)

「名前」は、漢字や言葉の意味と響きを重視する!

自由回答では漢字や言葉の意味に願いを込めて名付けたと答えた方が一番多かったですが、、最終的に画数を見たという意見も多数ありました。
親の名前から一字を受け継いだり、その時起きた出来事から名付けたりと人それぞれですが、いずれも子どものことを思ってつけたというエピソードに、とても心温まります。

Q.子どもの名付けで最も重視したことは何ですか?

(n=154)

重視したもの

友達に恵まれて、人が集まってきて、その中心となる人になってほしいという思いから付けました。(2019年生まれ)

思いやりのある元気な子になってほしかったので、優しい響きの綾とたくましいイメージの太を組み合わせました。夫婦ともに名前にいとへんの漢字が使われているので、そこも重視しました。(2012年生まれ)

いくつか候補があり、悩んでいました。でも、パパとママがサッカー観戦が好きで、ちょうどジュビロのJ1昇格が決まる試合をみていて、その時に決勝点を決めた選手の名前で決めました。(2015年生まれ)

素敵な意味を持つ漢字を使って名前を贈りたいと思いました。画数などの本も参考にしました。2つに絞り込んで、生まれた顔を見て決めることにしました。(2015年生まれ)

子どもの名前を考えていた頃、大型の台風24号が浜松に上陸、花壇の花もぐしゃぐしゃになってしまい悲しい気持ちでいたら、数日後復活していたのを見て植物は凄いなと。植物に関連した名前を「名付け本」で調べたら出てきた名前です。平和の平が入っているのも良いねと夫婦で決めました。(2019年生まれ)

2人に1人は名前の呼びやすさについて考えている

名前の呼びやすはもちろん、多くの人が苗字との関係性を考えていいるようです。また、キラキラネームにならないように、漢字の読みやすさを意識しているという自由回答も多かったです。

Q.決めるまでどんなことを考えましたか?(複数選択可)

名前を決めるまでどんなことを考えましたか?

兄姉の名前は意識して考える

2人目以降の回答のうち、わが子の上の子の名前との関係を意識しているとの回答が多数ありました。なかには第1子の回答でも上の子の名前を意識していると答えた方もいました。
また、上の子が名付けに関わったという回答が2割も。上の子が名付けに参加することによって、弟妹を可愛がってくれるという回答もありました。小さい兄姉が突然おもいつく名前に運命を感じますね。

兄姉のいる子どもで兄姉の名前を意識する

最終候補の名前2つを上の子に伝えて、最終的に子どもに選んでもらいました。そのおかげなのかはわかりませんが弟の名前は私が決めたんだよね。と嬉しそうに話す時があります。(2019年生まれ)

お腹の中にいた時、男の子だと分かると上の子(5歳)が突然「そらくーん」とお腹に向かって呼びかけ始めました。夢で赤ちゃんに会って名前はそらだよって言ってたからだと教えてくれました。産まれて顔を見た瞬間(そら君)ピッタリの名前だと思いました。(2019年生まれ)

時代は書籍よりもインターネットへ

小学生以上の親のいる世代は書籍で調べている人の方が多かったですが、乳児のいる親の世代の方はインターネットの利用の方が書籍よりもはるかに多かったです。
手軽に調べらえれるという便利さに加え、姓名判断などもできるようなので、今後ももっと利用数が増えそうです。

インターネットと書籍

命名時に起きたほっこりエピソードを紹介♪

名前の呼びやすさで、愛おしさも倍増

名前が呼びやすいと、家族はもちろん他の人にも親しみを持って呼んでもらえますね。

お腹の中にいた頃から、何故か「りーちゃん」と自然に読んでいたので、「り」から始まる名前で可愛い名前にしようと考え名付け本の中から選びました。りーちゃんと話しかけるといつも笑い返してくれた事を今でも思い出します。(2015年生まれ)

みんなに、ふうちゃん、ふうちゃん言われて、すぐに覚えて貰い、スーパーの店員さんまでもが、名前で呼んでくれます。人気者です。(2016年生まれ)

次女が生まれる前に長女(当時3歳)に「ゆずちゃんて呼びたい」と唐突に言われたことが決め手。親戚やまわりに「ゆずちゃん」はおらず、TVも見せていなかったのでそんなフレーズが何故急に出てきたのか謎。候補にも無かったが、とてもかわいい名前だと思ったのでそれまで考えていた名前を全てやめた。想像以上に長女が次女を可愛がってくれているので微笑ましいです。(2017年生まれ)

つけたときは気づかなかった、〇〇〇!!

つけたときは気づかなかったけれど、読まれ間違い、字数の多さ…でも本人も周りも気にいっていれば問題なしです。

キラキラネームにならないように、誰にでも分かりやすくて、読み間違えないような名前と考えたのに、「まさかず」ではなく「しょういち」と読まれることが多い。(2012年生まれ)

彩奈と書いて「あやな」と文字通り読むのですが、生まれて3日後に名前札に「彩奈」と書いたら病院の助産師さんに「さなちゃん?」と間違われ、「おーー!そういう読み方も確かに出来る!」と初めてそこで気がつきました。(2017年生まれ)

市という字が娘の曽祖父にも使われており、曽祖父がとても喜んでいた。偶然だったが。(2019年生まれ)

画数が多過ぎて、習字で苦労していた(2016年生まれ)

割と年配の男性に多い名前だと後から気づいた。(2012年生まれ)

早産だからあわてました

前もって名前を考えていても、予定より早く生まれるとあわてますね。産後ゆっくり休みたいなら早めに名前を決めるにこしたことはないようです。

男の子を「カズくん」と呼びたくてネットでいろいろ調べていました。そんな時、母がテレビで沢村一樹(こちらの読みは「いっき」ですが)さんを見て「カズキはどう?」と提案。その後、深く検討する間もなく早産で生まれることになり、そのまま母の案を採用しました。(2006年以前生まれ)

早産だったので、あわてて決めました。毎日、病院で夫婦でお互い候補をもちより、プレゼン大会。でも、しっかりよい名前になったと思います。(2019年生まれ)

2人目3人目あるある

1人目で使いたかった文字を入れたり、兄姉と漢字や響きをそろえたりとみなさん試行錯誤されてるのがわかります。

上の子のとき、苗字と相性の良い漢字を全て書き出し、何か月もかけて男の子として、苗字に合う最高の名前を付けてしまったので、どれを付けても『2番』な感じ。全く思いつかなかった…。ごめん。(2017年生まれ)

もともと兄の最終候補の一つだった。兄は朝陽(あさひ)なので陽で揃えたかったので陽(ひ)で始まる名前を考えたが、同じ陽で(はる)の読みで考えた。同じく明るい暖かい子をイメージして決めた。(2018年生まれ)

パパとママが意気投合!?

パパとママの意見が合っても合わなくても、子どものことを思っているからこそですね。

両親で名前の意見が合わず、友だちからの意見を参考にパパを説得した。(2019年生まれ)

父と母がそれぞれ思い浮かべていた名前(漢字)が、同じものだったこと。(2016年生まれ)

パパが漢字が苦手で、候補の名前の中に創作された漢字があってビックリしました。第一子の産後の入院中で頭がボーッとしていましたが、その時だけは頭がハッキリしたのを覚えています。第二子の命名の際にはしっかり漢字を確かめて考えていたのが面白かったです。(2015年生まれ)

まさにミラクル!運命を感じる名前です

いくつかの候補のうち、旦那と「せいの!」で、自分の希望の名前に指さそうとしたら、まさかの一緒の名前を指さした。普段は考え方も、価値観も真逆な夫婦なのに。これは2人の運命的な名前だ!とお互い驚き、決めました。(2017年生まれ)

ママの誕生日の次の日に生まれた事と、命名式をした5時間後に陣痛が来た事です。二日前の検診では出産は当分先だと言われていたのですが、まるで名前を付けられるのを待ってたようなタイミングでした。(2018年生まれ)

妊娠発覚する少し前に突然頭の中におりてきた。本当に妊娠して、しかも本当に女の子だった。(2019年生まれ)

まとめ

子どもの命名において、普段意見の合わないパパとママの意見がばっちり合っていたり、妊娠中に当然ふっとわいてきたり、あるいは兄姉が関わったりと、各家庭で面白いほど違っていて、まさに十人十色でした。
生まれてきた子どもに初めて贈る一生モノのプレゼント。その名付けの仕方は各家庭で様々ではあるものの、みなさんの子どもへ対する愛情の深さがとても伝わってきて、夫婦喧嘩になったエピソードさえもほほえましく感じました。
小学生になると自分の名前の由来について調べることもあるそうなので、突然子どもに聞かれても困らないようにしないといけないですね。

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