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浜松で音楽を身近に感じるのはどんな時?

プロムナードコンサート

世界的な楽器メーカーが多数あり、駅前や施設で様々な音楽イベントが開催されている浜松市。2024年は浜松国際ピアノコンクールが開催される年でもありますね。今回のパパママインタビューは、みなさんが普段どのように音楽に触れているのか、音楽を身近に感じる時について聞きました。

アンケート実施期間 2024年2月1日~29日
対象 浜松市内に住む小学校6年生までの子どもの家庭
回答総数 134件

街なかで楽器の音を聞くことで音楽を身近に感じている

Q. 浜松で暮らしていて音楽を身近に感じることはありますか?

音楽を身近に感じるか

「はい」と回答した人の理由

半数以上の人が浜松で音楽を身近に感じていることがわかりました。街なかや施設での生演奏の機会や浜松まつりを理由にあげる人が多く、具体的に駅前で開催されているプロムナードコンサートや、やらまいかミュージックフェスティバルといった意見も見られました。街なかで生の楽器の音を聞く機会が多いことが、音楽を身近に感じることにつながっていることがわかりますね。

駅前のプロムナードコンサートやさまざまな音楽イベントが催されている。楽器メーカーも多い(0~2歳のママ 静岡県外出身)

キタラでの中高生の演奏会があるので、フラッと街なかに行った際に生演奏が聴けるのは嬉しい。浜松の吹奏楽はレベルも高いので、聴き応えがある(0~2歳、3~5歳のママ 浜松市内出身)

職場の人や友人に楽器を演奏できる人がとにかく多い(0~2歳のママ 静岡県外出身)

小学生向けの音楽セミナーがあったりするところ(3~5歳のママ 浜松市内出身)

公園に音が鳴る遊具があって驚いた。たくさんあれば良いなと感じた(0~2歳のママ 静岡県外出身)

中高生の吹奏楽のコンサートに行くと入場の行列ができていて、音楽が好きな人が多いのだと思いました(3~5歳のママ 静岡県外出身)

一方、パパママの出身地別に結果を見ると、浜松市内出身者のほうが「はい」と回答した人の割合が高くなっていました。浜松市には、市内すべての小学5年生がプロオーケストラを鑑賞し、一緒に合唱したりする「こども音楽鑑賞教室」や、浜松国際ピアノコンクールの出場者が学校で演奏する「スクールコンサート」などがあります。浜松市ならではの音楽の経験が、このような結果につながっているのかもしれません。

出身地別回答

「いいえ」と回答した人の意見としては、地域の差や、他市との差をあげるものがありました。

プロの生の音楽にふれる機会が、浜松駅周辺とそれ以外とで差がある(3~5歳のママ 浜松市外出身)

浜松市で、という感覚はない(0~2歳、3~5歳のママ 浜松市内出身)

他の都市と比べたことがないのであまりよくわかりませんが、音楽イベントや浜松まつりなどを考えると、触れる機会は多いのかなと(小学生のママ 浜松市内出身)

大多数の親子が普段から音楽を楽しみ、ピアノなどの楽器の体験をさせたいと思っている

Q. 普段、家族でどのように音楽に触れていますか?

普段どのように触れているか

回答者の大多数が普段から音楽を聴いたり歌ったり、楽器を演奏したりして、音楽を楽しんでいることがわかりました。
コンサートや音楽イベントに行っている人も半数以上あり、童謡や手遊び歌を親子で楽しむ、パパママが音楽活動をしている家庭では「ライブや練習に連れて行く」といった声もありました。

自分のライブに連れて行く。他のライブに連れて行く(小1~小3のママ)

ミュージカルのように、歌と関連付くワードが出た時に親が歌を歌っている。例えば、おかたづけの時におかたづけの歌を歌ったり、トマトを食べる時にトマトの歌を歌ったりする(0~2歳、3~5歳のママ)

パパママはどんな音楽の経験がある?

パパママの音楽の経験

多くのパパママに、音楽に関する習いごとやクラブ活動の経験がありました。
注目は、「ラッパ隊やお囃子隊に参加していた」です。今回の回答者134人中、浜松市内出身者は74人でしたが、その40%以上にラッパ隊やお囃子隊の経験があることになります。

お子さんは音楽に関する習いごとや活動をしていますか?

子どもの音楽活動

「今後させたいと思っている」が最も多くなりました。これは回答者のうち、まだ小さい0~2歳の子どもがいる人が94人と全体の70%以上を占めているためと考えられます。次いで「ピアノや音楽教室などの習いごとをしている」が続きました。

また「子どもにさせたい楽器や音楽について体験してほしいこと」を聞いたところ、50人がピアノなどの鍵盤楽器を、22人がギターやドラム、和楽器などその他の楽器を体験させたいと回答してくれました。多くの人が子どもに何かしらの楽器を体験させたいと考えていることがわかります。また、「コンサートに行きたい」といった、生の音楽に触れさせたいという声や、自己表現の手段として音楽を楽しんでほしいという声もありました。

ピアノやエレクトーン、ギターやドラムなど自分の好きな楽器を見つけてほしい(0~2歳のママ)

ピアノ、リトミック、浜松ラッパ(0~2歳、3~5歳のママ)

楽器の演奏はもちろん、ミュージカルやダンス音楽を楽しめる体験ならなんでもやらせてあげたいと思っています(0~2歳のママ)

いろんな学校、学年の人たちと交流しながら音楽を楽しんでほしい(0~2歳のママ)

いろんなジャンルの演奏を生で聴いてほしい(0~2歳のママ)

リズム感があると、何のスポーツをするのにも良いと思うのでリズム感をつけてほしい。音楽で自分を表現することや、ストレス発散になることを経験してほしい(0~2歳、3~5歳のママ)

まとめ

今回のアンケートでは、多くの回答者が「音楽といえば楽器」をイメージしていることが見えてきました。街なかで聞くコンサートの多くが吹奏楽であること、浜松まつりの時期にはいたるところでラッパやお囃子の音を聞くこと、楽器メーカーがあり楽器を演奏できる人が多いことをふまえると、このような結果になったのでしょう。
子どもが小さいうちから生の音に触れ、ピアノをはじめとする楽器の体験をさせることで、だんだんと音楽を身近に感じていくのだと考えられます。これは、世界的な楽器メーカーがあり、屋外のコンサートや小さな子どもも参加できる音楽イベントがたくさん開催されている浜松だからこそ、できることなのかもしれません。

イベントや習いごと、駅のストリートピアノなどきっかけは人それぞれですが、多くの浜松の子どもたちがいろいろな音楽に触れ、音楽を自分なりに楽しんでくれることを願っています。

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