TOPぴっぴのブログ特集記事パパママインタビューコロナ禍1年、暮らしに変化はありましたか?

子連れでおでかけ

子育てのヒント

特集記事

お気に入り

特集記事を検索

コロナ禍1年、暮らしに変化はありましたか?

コロナ禍1年、暮らしに変化はありましたか?

突然の休校休園決定により子どもにも親にも大きな混乱が生じた昨年3月から1年が経ちました。
子育て中の皆さんの生活や仕事にも少なからず影響があったかと思います。
新型コロナウイルスが流行し異例づくしとなった1年を振り返り、子育て中のパパママに仕事や生活の変化について聞いてみました。

アンケート実施期間 2021年3月17日~4月15日 回答総数 77件

コロナ禍で約7割が仕事に変化があったと回答

本人や配偶者の仕事の変化への回答は“変化がなかった”が一番多かったのですが38%で、“大きく変わった” “少し変わった”は合わせると70%でした。“大きく変わった”、“少し変わった”の中に、「仕事をやめた」「やめさせられた」というような衝撃的な回答もありましたが、「配偶者の出張が無くなって自宅で過ごす時間が夫婦ともに増えた」など「テレワークが増えた」という回答が多くあり仕事のスタイルが変わったことがうかがわれました。

Q1.あなたや配偶者の仕事に変化はありましたか?

あなたや配偶者の仕事に変化はありましたか?

仕事がなくなった

派遣切りされた

オンライン会議が増えて、移動時間を気にしなくてよいので、無駄がなくなった

夫の在宅ワークが増えた

旦那さんの出張が無くなった

緊急事態宣言時に家族と過ごす時間が持てて、仕事中心だった生活から、家庭中心の生活へと切り替えるきっかけとなった。仕事は他の人に任せられるが、家族の事は夫婦間で担わなければと、再確認した。

娯楽費は減ったけど生活費は増えた

収入や支出など、家計の変化は44%が“変化がなかった” と回答していますが半数以上は何らかの変化がありました。 “大きく変わった” “少し変わった”という人の意見には、「遠い実家に帰省をしなかったために、お金が溜まった」という人もいましたが、ほとんどは「収入やボーナスが減った」という回答でした。また、「家にいるために光熱費や食費がかさんだ」という回答もあり、遠出すれば出費は当然かかるけれど、自宅にいてもそれなりに出費するということでした。

Q2.収入や支出など、家計の変化はありましたか?

収入や支出など、家計の変化はありましたか?

退社したため収入なくなりました

実家へ全く帰省しなかったため、支出が減り、お金が貯まった

ボーナスが減った

家でのご飯が増え食費が増えた

外食が減ったので支出が減ったかと思ったが、家に居る時間が長いため電気代やガス代がかなり増えた

半数以上が答えた「コロナで子育てが大きく変わった」

設問の中でいちばん変化が大きかったのは、子育ての変化に関するものでした。
コロナ以前から、子どもとふたりきりで家の中にじっとしている子育ては「孤育」と言われてきたほど。特に初めての子育てであれば、子育てに関して誰かに相談したり話したりしたいでしょう。平日は子育て支援施設で子ども同士の交流を、休日はファミリーで遠出や、たまに実家の祖父母のところに連れていって孫に会わせるなど家族間の交流を深め、思い出作りをする。それができなくなった不自由な子育て生活が回答からにじみ出ていました。

Q3.子育ての変化はありましたか?

子育ての変化はありましたか?

出産後、外出しづらく、ストレスがたまった

ママ友ができなかった

特に昨年の緊急事態宣言中は支援センターなども空いておらず、外出もままならず、乳児と2人きりで家の中にいるのが大変だった。浜松に引っ越したばかりで友人もおらず、という状況だったのでなかなか辛かった

遊べるところが減った。親子ひろばが中止になって予約制で行きづらくなった

気軽に旅行できなくなった遊べるところが減った

子どものお友だちとも会えなくなって、子ども同士の交流が減った。 下の子を出産し、実家の両親に会わせたくても、コロナの影響で未だ会わせられない

まとめ

新型コロナが日本中で流行して早、1年以上が経とうとしています。終息するどころか、未だ、第4波と言われ、大都市では緊急事態宣言が発令されている状況です。
1年経ったみなさんの意見には、子どもを思う親の切ない気持ちが伺われました。同じ年代の子どもたちと交流させたい、遊びにつれていってあげたいのに自粛ばかり。祖父母も孫に会える機会を楽しみにしているはずなのに会わせてあげられないのが不憫ですね。
ネットアンケートの回答を見ると、差ほど変化はないように見えますが、自由に書いていただいたご意見の中には、家庭内が非常事態である人もおられました。
その中でもほんの一握り、パパの飲み会や残業が減って家族でいる時間が増えたこと、子どもとふれ合う時間が増えたというほっとする意見もありました。
それぞれ悲喜こもごもですが、経済、心身の健康などを考えると一刻も早いコロナ終息を願うばかりです。

最後に医療従事者の方のご意見を記載しておきます。大都市では医療崩壊も出ている状況。懸命に勤務されている医療従事者の方々がつらい思いをされないよう、みんなで励ましたいですね。

「看護師として働いています。
看護師というだけで、煙たがられるような反応が多々ありました。
また、自分の身を挺して働く意義があるのか、家族を危険に晒してまで働く必要があるのかと自問自答を繰り返した1年となりました。
死ぬかもしれないと思いながら働き続けています。」

カテゴリー

このカテゴリの記事

特集記事を検索

特集記事
を検索

このページの先頭へ