ぴっぴの防災ブログ

2児母の防災引取り訓練体験記

2010年9月28日

まだまだ猛暑の続く9月1日、娘の通う幼稚園で防災引渡し訓練が行われました。

普段はバス通園のため、わが家から幼稚園までは医大の坂を含めて5km弱の道のりです。園からは「本番を想定して徒歩又は自転車できてください」との指示。しかしわが家には2歳の次女がいて、毎日熱中症が騒がれている中の長距離移動はとても不安でした。

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予想通り、当日天気はビカビカの晴天。結局「母」としての判断で、友人宅に車をとめさせてもらい、そこから約2kmの道のりを、後ろに次女を乗せ自転車で向かいました。

数年ぶりの自転車に坂道はきつかったものの、行きは軽快な走り。
いつも車で通り過ぎるだけの道のりをあらためて徒歩や自転車で移動すると、車ではわからない距離や道のり・建物など、普段とちがう視点で感じることができました。

幼稚園に到着し園庭に入ると、小さな子どもたちがおりこうに防災ずきんをかぶり整列していました。
しかしお母さんたちは一生懸命わが子を探しますが、同じ姿の数百人の園児の中では見慣れた顔もなかなか見つかりません。これも、災害時であればもっとみんなが必死で、混乱することでしょう。
イザというとき、お互いを見つけるための合図や待ち合わせ場所を決めておくのもいいかもしれません。

園内の訓練は、園長先生のお話を聞き無事終了。しかし親子の訓練は「帰るまで」続きます。
帰り道、 1kmほど歩いたところで暑さと疲れ(甘え?)に負けた長女が自転車に乗りたいとぐずりだしました。しばらくなだめて歩いたものの、限界。そんな事もあろうかと、持ってきてあったおんぶひもで次女を背負い、かわりに長女を自転車に乗せて、そこからは炎天下の中を歩くことに。日陰も無く、日傘もさせない状態に、娘達も私も汗だくです。友人宅に着く頃には背中の次女もぐったり。急いで水分補給をし、クーラーのきいた車内に寝かせ落ち着いたところでやっとホッとひといき。
こうしてはじめての防災引取り訓練は無事終了しました。

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今年の夏は「特に」かもしれませんが、9月の防災訓練はとにかく暑かった!
地域によっては春や秋の過ごしやすい時期に訓練をするところもあるそうですが、災害はどんな時にやってくるかわからないので、こういう厳しい状況での訓練もやはり必要なのかもしれません。
(でも、小さなお子さんがいるご家庭などでは、予想外の行動や状況が起こることも大いにあると思いますので、決して無理はしないでくださいね。)

実際、わたしも今回の体験を通じて、基本の防災知識に加えて
・季節や場所によってどんなトラブルが起こりうるのか考えてみる
・四季を通して、自宅から避難場所までの道のりを散歩がてら歩いてみる など、いつもの防災にちょこっと「プラス」を考えるいい機会になりました。


今年の経験と反省を活かし、来年は自宅から頑張れるように、これから計画したいと思います。

(さくらもち)

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