ぴっぴの防災ブログ

『さんてつ~日本鉄道旅行地図帳 三陸鉄道 大震災の記録~』

2015年10月8日

東日本大震災の日以来、全線不通となっていましたが、2014年4月、全線で運転再開しました。
このことについて描かれている絵本『はしれさんてつ きぼうをのせて』は、昨年紹介しました。
今回の本は、東日本大震災後に著者が三陸鉄道に取材した話を漫画にしたものです。

明治三陸津波で被災した地域に安全な交通機関が欲しいということでできたのが三陸鉄道だったのに、中でも一番頑丈だと思われていた島越駅が壊滅し、鉄道マンたちもショックを受けます。
しかし、震災から5日後には、被害のなかった区間とがれきを取り除けば鉄道を走らせることができる区間を、1週間無料で運行するということをしたのです。
被災後は、電気が通っていないので、電動の踏切が使えないので、人力で行う練習もしました。地域の人たちの心の支えでもある“さんてつ”だからこそ、1日も早い再開が必要だったのです。
東日本の大きな被害をうけたところではまだまだ復興が進んでいないそうですが、被災後の非日常の生活から、少しでも早く日常生活を取り戻してほしいものです。

岩手県沿岸部を走る小さな鉄道
三陸鉄道 通称“さんてつ”

さんてつ: 日本鉄道旅行地図帳 三陸鉄道 大震災の記録 (バンチコミックス)
吉本 浩二
新潮社 (2012-03-09)
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(わかば)

本の紹介