ぴっぴの防災ブログ

毎年恒例の図上訓練

2020年3月3日

2月21日(金)~22日(土)の2日間、静岡県ボランティア協会主催の「第15回静岡県内外の災害ボランティアによる救援活動のための図上訓練」が行われました。全国から200名を超える人が集まりました。
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今年の訓練は、「普段の役割から一歩はみ出すことで、困りごとを解決する」というところがポイントでした。災害が起こると、目の前の課題を解決するために、日頃からの備えを活かし、知恵を駆使し、連携を活かして解決につなげていくでしょう。しかし、自分だけで解決できなければ自分の所属する団体と、自分の所属する団体だけで解決できなければ連携している団体と、それでも解決できなければ、“一歩はみ出す”という発想で解決しなければならないのだということを考えるワークショップでした。当然のようで、じっくり考えると不安を感じることがたくさんあります。例えば、「いつも連携している」という団体と、いざという時にどのような助け合いができるのか、連携している団体に何をどこまで託せるのかということを、把握できているのか。「連携しているつもり」では、いざという時に課題を解決することはできません。子育ての問題なら子育て支援を行っている団体に託せばどんな課題も解決できるかといえば、決してそうではないです。その団体にも、できることとできないことがあり、その時の状況により、マンパワーをいつもフル活用できるとは限りません。一歩はみ出したつながりを考えることは、日頃連携している人や団体が具体的に何をどこまで解決できる能力があるかを、具体的に考えることでもあるということに気付きました。日頃連携している人や団体と顔見知りであるというだけではなく、いざというときにどのように助け合い、目の前の困りごとを解決することができるか、いろいろな場合を想定して見直していかなければならないと感じた2日間でした。

(わかば)
さまざまな防災の取り組み