ぴっぴの防災ブログ

「防災力は、君たちの命を守り人生を切り開く」初めてのオンライン講座開催

2020年6月20日

6月14日(日)、浜松市防災学習センター今年度初の学習講座「防災力は、君たちの命を守り人生を切り開く~コロナに負けない!コロナから学べるたくさんのこと~」を開催しました。
講師は、弁護士の永野海先生です。
「ZOOM」を用いて、全国の受講者へ講座を配信しました。初めての試みです。

防災学習センターオンライン講座1

永野先生は、私たちは新型コロナウイルス被害の「当事者そのもの」であり、今まさに「災害の現場」にいるからこそ、学べることがあるのだと訴えました。災いを嘆くのだけでなくこの困難を、どう考え立ち向かえばいいのか、子どもたちに向けてお話していただきました。

講座のタイトルにある「防災力」。
永野先生が考える防災力は、「災害や困難に直面しても、自分や大切な人を守り、それを乗り越えていく力」とのこと。その力を普段から高めるために重要な、「自分の頭で考える力・行動する力」について、永野先生がこのコロナ禍の中、実際にどう考え行動したのか実例を交えつつご紹介いただきました。

防災学習センターオンライン講座2

具体的に行動に移すにはどうすればよいか、「かきくけこ」(観察・記録・工夫・検討・行動の頭文字)が紹介されました。
(アンテナを張って物事を観察し、観察したことを記録する。そして、観察して記録した人の行動の何がすごかったのか・どう自分に活かせるのかを自分の頭で考え工夫・検討する、そして実際に行動する、という一連の流れ)

「人は1番目のことには興味を持つが2番目以降は前ほどの興味を抱かない」という永野先生の指摘があり、スピード感をもって考え行動に移すことができれば、より素晴らしい結果を生むかもしれません。
しかし、「一番に行動できなくても、上手に実践できなくても良い」とも永野先生は指摘されました。自分の頭で考えて実際に行動するという過程を継続して実践することが重要だと考えられます。

今から身に着けるべき「防災力」の説明・自分の頭で考え行動することの重要性・具体的にどう行動に移せばよいのか過程の紹介など、子どもたちにとって、学びの多い講座だったのではないでしょうか。

永野先生の意向により、期間限定で今回の講座の動画を配信します。百聞は一見に如かず。ぜひ、ご覧ください。

(しゅーまっは)

 

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