ぴっぴの防災ブログ

被災地支援~被災地の課題を通して支援とは何か~講座開催

2021年4月27日

2021年4月17日(土)、浜松市防災学習センターで一般向け学習講座「被災地支援~被災地の課題を通して支援とは何か~」を開催しました。
JVOAD(特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)の事務局長明城徹也氏に、被災地支援をテーマにオンラインでお話しいただきました。

被災地支援講座

災害時には、行政による支援のほかに、ボランティアやNPO・NGOといった民間支援セクターの支援が各地から被災地に入ります。過去の災害では各支援の連携がとれず、被災地で混乱が起きたそうです。
明城氏は、このような過去の被災地の課題を踏まえ、「行政・民間支援セクター・ボランティアの多様な支援主体間の連携を推進し、被災者のニーズを取りこぼすことなく、迅速に対応ができるように活動している」と、JVOADの使命および活動を紹介し、「被災地支援において連携が重要である」と解説しました。
熊本地震の被災地支援の際、行政・NPO・社会福祉協議会との連携会議を開催し、情報共有を密に行うことで、避難所の環境改善や、効率的な支援を実施することができたとのことです。

また、明城氏には、コロナ禍における災害対応についてもお話しいただきました。
令和2年7月豪雨災害の被災地、熊本県では、全国からの支援が必要ではあったものの、感染拡大のリスクを恐れ、「支援に入るのは県内の人間に限定してほしい」と県民から声が上がったそうです。
「コロナ禍において、外部から被災地支援に入ることは困難である」と指摘した上で、「日頃からの地域の連携、対応力が重要である」とまとめ、質疑応答の後、講座は終了しました。

<しゅーまっは>

防災学習センター